制度の全体像を先に置きます。
相続土地国庫帰属制度の要点(法務省の公表による。令和7年9月1日現在のQ&A等)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 始まった日 | 令和5年(2023年)4月27日 |
| 使える人 | 相続または相続人への遺贈で土地を取得した人 |
| 制度開始前の相続 | 対象になる(令和5年4月27日以前に相続した土地も可) |
| 審査手数料 | 土地1筆あたり14,000円(収入印紙。取下げ・却下・不承認でも返還されない) |
| 負担金 | 20万円が基本。市街化区域などの宅地・農地と森林は面積に応じて増える |
建物があると、入口で止まります
却下事由の1番目が「建物がある土地」です。却下事由の1番目に当たるため、建物が建っている土地は申請できません。解体してから申請することはできますが、解体費用がかかります。
💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス
「引き取ってもらえる」と聞くと手軽に感じますが、入口が狭い制度です。まず自分の土地が却下事由に当たらないかを確かめるところから始めてください。当たっていれば、審査手数料を払う前に分かります。
