Q. 近所の方に鍵を預けてもよいですか?
A. 信頼できる方であれば、緊急時の備えとして有効です。ただし、預けた方に責任が及ばないよう、何をお願いするかをはっきりさせてください。「異変があったら電話をもらう」までにとどめ、立ち入りや修繕の判断はお願いしないほうが安全です。お礼の形も、最初に決めておくとお互いに気持ちよく続きます。鍵を預けない場合でも、連絡先だけは渡しておいてください。
Q. 何か月に1回行けばよいですか?
A. 一律の正解はありません。ご自身が帰れる回数から決めてください。遠方でそれが難しい場合は、夏(草木が伸びる時期)と、梅雨明けや台風の後を優先してください。年2回しか行けないなら、郵便物の転送と草刈りの外注で補う形になります。すべてをやろうとするより、続く形を選んでください。
Q. 電気・水道を止めると、どんなことで困りますか?
A. 水道を止めると通水ができなくなり、排水管の封水が乾いて下水の臭気や虫が室内に入ります。電気を止めると換気扇や照明が使えず、夜間の作業や防犯上の対策ができません。管理サービスに通水を頼むなら水道は必要です。どうしても止める場合は、排水口に水を張る、トラップに専用の液剤を入れるなどの対策をしてから止めてください。
Q. 管理サービスの費用はどのくらいですか?
A. 事業者と内容で大きく変わるため、ここでは金額を書きません。訪問の頻度、室内に入るかどうか、草刈りが含まれるか、報告の形、緊急時の対応で変わります。複数社から見積もりを取り、ご自身で行く場合の交通費・宿泊費・休む日数と並べて比べてください。「月いくら」だけで決めると、草刈りが別料金で夏に跳ね上がることがあります。
Q. 管理を続けるより、売却を急ぐべきでしょうか?
A. 売れる見込みがあるなら、早く手放すほうが管理の負担はなくなります。ただし、焦って安く売ると手元に残るお金が減ります。判断の材料としては、①年間の管理費・税・保険の合計、②売れるまでの見込み期間、③今の価格で売った場合の手取り、の3つを並べてください。売れる見込みが立たない場合は、価格の見直しや買取、空き家バンクなど別の道もあります。