FPマイスターホーム|住宅ローン相談に強いファイナンシャルプランナーの不動産売買専門店 > 不動産コラム > 物件探し > 相模大野の中古マンション相場|相模原市南区の地区別㎡単価【2026年10月】

物件探し

相模大野の中古マンション相場|相模原市南区の地区別㎡単価【2026年10月】

2026年10月15日

「相模大野でマンションを探しているが、予算が足りるか分からない」
「小田急相模原なら安いと聞いた。どのくらい違うのだろう」

同じ小田急線沿い、同じ相模原市南区でも、価格はまったく違います。

先に申し上げます。相模大野は㎡71.3万円・取引総額4,750万円。南区全体(㎡35.6万円・2,300万円)のちょうど2倍です。 そして同じ南区の中で、㎡単価が8.5倍違う地区があります。町田市(5.7倍)よりさらに大きい差です。

この記事では、国土交通省が公表している取引価格情報(実際に売買された価格の記録)から567件を集計して、地区別・築年別・最寄駅別の価格帯をお見せします。数字はすべて出典と集計条件を添えています。

私は相模原に40年以上暮らしています。地域ごとの違いは肌で分かりますが、その違いを数字で示せるかどうかは別の話です。 この記事では、公表されている取引価格で確かめます。

細井誠

✍️ この記事を書いた人

FPマイスターホーム代表 細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

相模原に暮らして40年以上、町田で不動産の仕事をして20年以上。これまで1,000件以上のご相談をお受けしてきました。「買える家」ではなく、「無理なく、幸せに暮らせる家」をご提案します。趣味はトライアスロン。お客様が納得されるまで、最後までお付き合いします。プロフィール

目次

目次

この記事でわかること

結論:相模大野と団地で、中古マンション相場は8.5倍違う

まず、いちばん大事な数字です。

相模原市南区の中古マンションの取引価格(2025年第1四半期〜2026年第1四半期・567件)

項目 値
㎡単価(1㎡あたりの価格)の中央値 35.6万円/㎡
㎡単価の真ん中半分の範囲 18.7万円 〜 61.4万円
取引総額の中央値 2,300万円
取引総額の幅 100万円 〜 1億円
専有面積(部屋の広さ)の中央値 65㎡

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

中央値とは、全部の取引を価格順に並べたとき、ちょうど真ん中に来る値です。平均値を使わないのは、高額な取引に引っ張られて実感から離れるからです。この記事の数字はすべて中央値です。

まず、相模大野の数字です

相模大野の中古マンション(2025年第1四半期〜2026年第1四半期)

見方 件数 ㎡単価の中央値 取引総額の中央値
相模大野地区(住所が相模大野) 122件 71.3万円 4,750万円
相模大野駅が最寄り(他の地区を含む) 170件 60.7万円 4,150万円

地区で見るか駅で見るかで、㎡単価が10万円以上違います。駅で見るほうが広い範囲を含むためです。

地区で8.5倍の差があります

件数が十分にある地区どうしで比べます。

  • 高いほう:相模大野 71.3万円/㎡(122件)
  • 安いほう:相武台団地 8.4万円/㎡(53件)

8.5倍です。㎡単価が1桁違う地区が、同じ区の中にあります。

なお、参考値(件数10件未満)まで含めると、西大沼71.4万円/㎡と相模台団地7.8万円/㎡で9.2倍になります。ただしどちらも9件なので、この記事では件数の多い地区どうしの8.5倍を基準にします。

「相模原市南区の相場」という言い方に意味はありません

区の中央値は㎡35.6万円ですが、相模大野(71.3万円)でも相武台団地(8.4万円)でも、この数字は当てはまりません。

当社では、メリットより先にデメリットやリスクをお伝えするようにしています。相場についても、「区の平均」をお伝えするより先に、平均では判断できないということをお伝えします。

相模原市南区のマンション価格|㎡単価の中央値35.6万円・取引総額2,300万円

区全体の数字を詳しく見ます。

取引総額の分布

| 価格帯 | 位置づけ ||—|—|| 100万円 | この期間でいちばん安い取引 || 2,300万円 | 中央値(真ん中) || 1億円 | この期間でいちばん高い取引 |

100倍の幅があります。

㎡単価の真ん中半分

  • 第1四分位(下から25%の位置):18.7万円/㎡
  • 中央値:35.6万円/㎡
  • 第3四分位(下から75%の位置):61.4万円/㎡

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

第1四分位・第3四分位は、安いほうから25%・75%の位置にある値です。南区はこの間が3.3倍(18.7万円〜61.4万円)で、町田市の2.3倍より開いています。同じ区の中に、まったく性格の違う市場が2つあると考えたほうが近いと思います。

65㎡で計算すると

専有面積の中央値が65㎡なので、65㎡で計算します。

  • ㎡18.7万円 × 65㎡ = 約1,216万円
  • ㎡35.6万円 × 65㎡ = 約2,314万円
  • ㎡61.4万円 × 65㎡ = 約3,991万円

同じ65㎡で、1,200万円台から4,000万円近くまで。予算がどこに入るかで、探す地区が決まります。

相模原市南区の地区別の相場|相模大野・西大沼と、相武台団地

ここが、この記事でいちばん見ていただきたいところです。

相模原市南区の地区別の中古マンション相場(取引件数が多い順・2025Q1〜2026Q1)

地区 件数 ㎡単価の中央値 取引総額の中央値
相模大野 122件 71.3万円 4,750万円
上鶴間本町 90件 53.5万円 3,600万円
相武台団地 53件 8.4万円 470万円
東林間 42件 28.4万円 1,350万円
上鶴間 36件 46.0万円 3,100万円
南台 34件 39.5万円 2,650万円
鵜野森 31件 21.4万円 1,300万円
新磯野 21件 12.4万円 850万円
大野台 20件 28.7万円 1,900万円
古淵 18件 42.9万円 2,850万円
相南 18件 40.0万円 2,750万円
相模台 13件 24.4万円 1,100万円
相武台 13件 18.6万円 420万円
旭町 9件 26.7万円 1,300万円
相模台団地 9件 7.8万円 450万円
西大沼 9件 71.4万円 2,500万円
文京 8件 46.5万円 3,000万円
麻溝台 6件 18.9万円 995万円

※件数が10件未満の地区(旭町・相模台団地・西大沼・文京・麻溝台)は参考値です。

高い側|相模大野と上鶴間本町

相模大野(71.3万円・122件)が、件数でも単価でも南区の中心です。取引総額の中央値は4,750万円で、町田市でいちばん高い鶴間(4,800万円)とほぼ同じ水準です。

次いで上鶴間本町(53.5万円・90件)。町田駅にも相模大野駅にも出られる地域です。

安い側|相武台団地・相模台団地

相武台団地(8.4万円・53件)と相模台団地(7.8万円・9件)。取引総額の中央値が450万円〜470万円です。

この2つは1960〜70年代に建てられた大規模団地で、町田市の鶴川(870万円)と同じ性格です。

低価格帯の取引が、区の中央値に大きく効いています

相武台団地だけで53件あり、南区全体の約1割を占めます。新磯野(12.4万円・21件)・相武台(18.6万円・13件)も合わせると、低価格帯の取引が区全体の中央値に大きく効いていることが分かります。

「南区は安い」のではなく、「南区には安い地区がある」というのが正確です。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

地区ごとの住環境や街の性格は相模大野で家が見つからない方へ|人気エリア7選にまとめています。この記事は価格に絞ります。

相模原の中古マンションは築年数で価格が素直に階段になる

築年で区切ると、町田市とは違う特徴が出ます。

相模原市南区の中古マンション|築年別の価格(2025Q1〜2026Q1・567件)

建築年 件数 ㎡単価の中央値 取引総額の中央値
〜1980年 149件 15.0万円 950万円
1981〜1990年 89件 27.5万円 1,600万円
1991〜2000年 152件 40.0万円 2,550万円
2001〜2010年 92件 62.4万円 4,350万円
2011年〜 78件 73.6万円 5,000万円

きれいな階段になっています

15.0 → 27.5 → 40.0 → 62.4 → 73.6。築年が新しくなるほど、素直に上がっています。

町田市では1991〜2000年と2001〜2010年がどちらも48.8万円で並んでいましたが、南区では40.0万円と62.4万円にはっきり分かれます。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

南区では築年が価格にそのまま表れます。予算から逆算すると、狙える築年がはっきり決まるということです。たとえば65㎡で予算2,600万円(㎡40万円)なら、1991〜2000年の建物が目安になります。

1980年以前が149件(全体の26%)

南区の取引の4件に1件が、1980年以前の建物です。団地の取引が多いことの表れです。

1981年6月1日に建築基準法の耐震基準が大きく変わりました(旧耐震と呼ばれるのは、それより前の基準で建てられた建物です)。

旧耐震の物件は、住宅ローンの確認を先にしてください

築年が古い物件では、次のような制約が出ることがあります。

  • 住宅ローンの借入期間が短くなる、融資額が抑えられる、そもそも取り扱わない金融機関がある
  • 住宅ローン控除には要件があり、築年数の要件を満たさない場合は耐震基準に適合することの証明が必要になります(国税庁の公表による)

価格が安いからと物件を決めてしまう前に、住宅ローンが組めるかを確かめてください。 当社は、ローンの審査に不安のある方のご相談を、これまでたくさん扱ってきました。苦労するケースは多々あり、そのぶん、いろいろな方法を見てきました。

最寄駅別|小田急相模原の中古マンション相場と、相模大野・東林間

駅ごとに見ます。

相模原市南区の中古マンション|最寄駅別(2025Q1〜2026Q1)

最寄駅 件数 ㎡単価の中央値 取引総額の中央値
相模大野 170件 60.7万円 4,150万円
小田急相模原 125件 21.7万円 1,200万円
町田 89件 46.2万円 3,000万円
東林間 75件 32.7万円 1,800万円
古淵 49件 35.6万円 2,200万円
相武台前 48件 11.8万円 650万円
中央林間 3件 48.2万円 3,900万円
相武台下 3件 23.5万円 2,000万円
淵野辺 3件 22.4万円 1,900万円

※件数が10件未満の駅は参考値です。※この数字はその駅を最寄りとする取引の集計で、駅前の相場ではありません。徒歩20分の物件も含まれます。

同じ小田急線で5倍の差

相模大野(60.7万円)と相武台前(11.8万円)。同じ小田急線で数駅の違いですが、㎡単価は5倍です。

小田急相模原(21.7万円・125件)は、相模大野(60.7万円)の約36%の水準です。取引総額の中央値は1,200万円で、相模大野の4,150万円とは別の市場といってよい水準です。

南区なのに最寄駅が「町田」が89件

南区の取引の約16%が、最寄駅「町田」です。㎡単価46.2万円で、相模大野より低く、小田急相模原より高い。

上鶴間・上鶴間本町のあたりは、行政区としては相模原市ですが、生活圏としては町田駅です。市の境目では、行政区と生活圏が一致しません。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

「相模原市で探す」「町田市で探す」と市で区切ると、この地域では候補を取りこぼします。駅と通勤時間で区切るほうが、実際の暮らしに合います。 2つの街の比べ方は相模大野と町田、住むならどっち?にまとめています。

相模大野と町田のマンションを比較|いちばん高い地区では順番が逆になる

町田市の中古マンション相場の数字(同じ条件で集計した480件)と並べます。

町田市と相模原市南区の中古マンション(2025Q1〜2026Q1)

項目 町田市 相模原市南区
件数 480件 567件
㎡単価の中央値 47.1万円 35.6万円
取引総額の中央値 3,400万円 2,300万円
専有面積の中央値 70㎡ 65㎡
いちばん高い地区(10件以上) 鶴間 67.1万円 相模大野 71.3万円
いちばん安い地区(10件以上) 小山田桜台 11.8万円 相武台団地 8.4万円

市で比べると町田市が高い

中央値では町田市のほうが㎡11.5万円高く、取引総額でも1,100万円高い。これだけ見ると「町田市のほうが高い」で終わります。

地区で比べると逆になります

ところが、いちばん高い地区で比べると相模大野(71.3万円・122件)のほうが鶴間(67.1万円・41件)より高い。

つまり、

  • 市の中央値:町田市 > 南区
  • いちばん高い地区:南区 > 町田市

どちらも事実です。どの切り口で比べるかで、結論が逆になります。

「どっちが安い」という問いには答えが出ません

市で比べるか、地区で比べるか、駅で比べるかで答えが変わります。

答えが出るのは、「自分の予算と希望の広さで、どの地区なら候補があるか」という問いにしたときです。たとえば予算2,500万円・65㎡なら、㎡38万円までが目安です。南区では南台(39.5万円)・相南(40.0万円)がぎりぎり届く範囲、古淵(42.9万円)はもう一段上になります。㎡単価を自分で出してから表を見ると、候補と、あと少し足りない地区が分かります。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

市の境目に住むと、住所は相模原市でも生活は町田ということが起こります。上鶴間・上鶴間本町はまさにそれです。市を先に決めてから物件を探すと、候補が半分になります。駅と通勤時間で絞ってから、結果として市が決まる順番をお勧めします。

FPの視点|団地の中古マンションの購入で、価格の前に確かめる注意点

南区には、価格の安い団地の取引が多くあります。ここはFPの立場で、先にお伝えしておきたいことがあります。

団地は「買える物件」とは限りません

取引総額450万円と聞くと、手が届くように思えます。ただ、確かめることがあります。

団地を検討するときに確かめる5つ

1. 住宅ローンが使えるか — 築年・構造によって、取り扱わない金融機関があります

2. 管理費・修繕積立金はいくらか — 物件価格が安くても、毎月の負担は別です

3. 大規模修繕の予定と、一時金の有無 — 近く予定があれば、まとまった負担が出ることがあります

4. エレベーターの有無 — 棟によって違います。今は問題なくても、20年後を考えてください

5. 建て替え・集約の話が出ていないか — 管理組合に確かめてください

毎月の住居費で比べてください

450万円の団地を現金で買っても、管理費・修繕積立金・固定資産税は毎月かかります。管理費と修繕積立金は物件ごとに違いますが、仮に月1万円なら20年で240万円、月2万円なら480万円です。物件の資料に書かれている月額を入れて、同じ計算をしてみてください。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

物件価格が安いことと、住居費が安いことは別です。比べるべきは総額ではなく、毎月出ていく金額です。ここを出してから、買うかどうかを決めてください。

そのうえで申し上げると、上の5つが確かめられて、現金で購入して長く住むという条件がそろえば、団地は選択肢になります。物件そのものの選び方は中古マンションの選び方にまとめています。敷地が広く、同じ価格帯の物件より部屋が広いこともあります。安いことが有利とも不利とも言えません。 条件が合うかどうかです。

「今は動かない」も選択肢です

私は、すぐに買うことをお勧めしません。相場を知って「予算が足りないから、もう少し貯めてから」と判断されたなら、それは正しい使い方です。

焦って決める必要はありません。納得いくまで、何度でもお付き合いします。

向かない人・よくある失敗|相模原市南区の中古マンションの注意点

この記事の数字が向かない使い方

こういう使い方はしないでください

  • 「南区の相場は2,300万円」と覚える → 地区で8.5倍違うので、この覚え方では判断に使えません
  • 件数が数件の地区の数字を相場として使う → 西大沼・相模台団地などは参考値です
  • 「駅前の相場」として使う → 徒歩20分の物件も含まれています
  • 自宅の売り出し価格をこの数字だけで決める → 取引価格は売り出し価格ではありません
  • 将来の価格の見通しに使う → 過去の取引の記録であって、予測ではありません

よくある失敗

  1. 団地の価格だけ見て、毎月の負担を確かめずに決めた → 管理費・修繕積立金を足して比べてください
  2. 築年の古い物件で、住宅ローンの確認を後回しにした → 物件を決める前に、金融機関に確かめてください
  3. 市で区切って探した → 上鶴間のあたりは、最寄駅が町田です。市で区切ると取りこぼします
  4. 相模大野駅前の価格を、南区全体の相場だと思った → 相模大野は南区の中でも突出しています
  5. 広告の価格を相場だと思った → 広告は売り出し価格です。成約価格とは違います

次に確かめること

まず、検討している地区を1つ決めて、この記事の表で㎡単価を見てください。 希望の広さを掛ければ、おおよその価格帯が出ます。

そのうえで、管理費と修繕積立金を足した毎月の住居費を出してください。物件の資料に書いてあります。

地区が決まったら、災害リスクも確かめてください。相模原市南区のハザードマップの見方にまとめています。

💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス

相場を調べる目的は、「高いか安いか」を知ることではありません。自分の予算で、どの地区の、どのくらいの広さが狙えるかを決めることです。南区は地区で8.5倍違うので、ここを絞るだけで物件探しがぐっと楽になります。

土地の値段の動きが知りたい場合は、マンションの取引価格とは別のデータになります。相模大野エリアの不動産価格の推移をご覧ください。

よくある質問

Q. 相武台団地は、なぜこんなに安いのですか?

A. 1960〜70年代に建てられた大規模な団地で、2025年から2026年の取引では、53件の中央値が㎡8.4万円・取引総額470万円でした。価格の背景には建物の古さがありますが、設備や駅からの距離は棟によって違います。ただし「安い=悪い」ではありません。現金で購入して長く住む使い方であれば成り立ちます。確かめていただきたいのは、住宅ローンが使えるか、管理費・修繕積立金がいくらか、大規模修繕や建て替えの予定があるか、の3点です。

Q. 南区なのに最寄駅が「町田」とは、どういうことですか?

A. 上鶴間・上鶴間本町のあたりは、行政区としては相模原市南区ですが、いちばん近い駅がJR・小田急の町田駅になります。この集計でも89件が該当しました。住所は相模原市で、通勤は町田駅から。市役所の手続きは相模原市、買い物は町田、ということが起こります。物件を探すときは、市で区切らず、駅と通勤時間で区切るほうが実際の暮らしに合います。

Q. 団地は住宅ローンが使えますか?

A. 物件と金融機関によります。築年数・構造・担保評価によって、借入期間が短くなる、融資額が抑えられる、そもそも取り扱わない、といった違いが出ます。この記事では金額を書きませんが、取り扱いの可否は物件ごとに確かめる必要があります。当社では、物件の条件に合う金融機関の選び方からご相談に応じています。物件を決める前にご相談ください。

Q. 管理費や修繕積立金は、この価格に含まれていますか?

A. 含まれていません。この記事の数字は、物件の取引価格(売買された金額)だけです。管理費と修繕積立金は、購入後に毎月かかる費用で、物件ごとに違います。価格が安い物件ほど、ここを確かめる意味が大きくなります。物件の資料に記載がありますので、月額と、過去に値上げがあったか、今後の予定があるかを確かめてください。

Q. 相模大野駅前の新しいマンションも、この数字に入っていますか?

A. 入っています。相模大野の122件には、築年の新しいものから古いものまで含まれます。中央値は㎡71.3万円・取引総額4,750万円ですが、これは真ん中の1件であって、駅前の新しい物件の価格ではありません。参考までに、南区全体では2011年以降の建物が㎡73.6万円です。ただし相模大野だけを築年で分けた集計は出していないため、個別の物件の価格は資料でご確認ください。

まとめ|地区を絞ってから、毎月の住居費で判断する

  1. 相模原市南区の中古マンションの㎡単価の中央値は35.6万円、取引総額の中央値は2,300万円(2025Q1〜2026Q1・567件)
  2. ただし件数の多い地区どうしで8.5倍違う。相模大野71.3万円/㎡(122件)に対し、相武台団地は8.4万円/㎡(53件)
  3. 築年では、15.0 → 27.5 → 40.0 → 62.4 → 73.6万円/㎡と素直な階段になっている
  4. 1980年以前の建物が149件(全体の26%)。低価格帯の取引が区の中央値に大きく効いている
  5. 駅では、相模大野60.7万円/㎡と相武台前11.8万円/㎡で5倍の差
  6. 南区に住みながら最寄駅が「町田」の取引が89件。市で区切ると候補を取りこぼす
  7. 市の中央値では町田市が高いが、いちばん高い地区では相模大野のほうが高い
  8. 団地は価格の安さの前に、住宅ローン・管理費・修繕積立金・大規模修繕の予定を確かめる

※この記事の取引価格は、上記の不動産情報ライブラリを 2026年10月11日 に集計したものです(神奈川県 相模原市南区/中古マンション等/2025年第1四半期〜2026年第1四半期/567件。面積または価格が空欄の取引は除いています)。四半期ごとに更新されますので、最新の数字は出典のサイトでご確認ください。

予算から、狙える地区を一緒に絞りませんか

「この予算で、南区のどこなら何㎡が狙えるのか」。表を見ても、自分の条件に当てはめるのは手間がかかります。ご希望の広さと予算を伺えば、候補になる地区をお伝えし、条件の整理を一緒にします。相模原に40年以上暮らし、町田で20年以上この仕事をしてきました。ローンの審査に不安のある方のご相談も、これまでたくさん扱ってきました。焦って決める必要はありません。納得いくまで、何度でもお付き合いします。匿名でのご相談も承ります。

🙌 相談は無料です。LINEからのご相談も歓迎です。

LINEで相談