4つの地図と入手先
相模原市は、公式サイトの「防災に関する各種マップ」のページに、ハザードマップをまとめて載せています(2026年9月時点。ページの最終更新日は令和8年4月30日)。相模原市南区で家を探すときに使う地図は、次の4つと、それらを1つにまとめたWeb版の地図です。
相模原市南区で確認したい地図(2026年9月時点)
| 地図 | 分かること | 南区での主な使いどころ |
|---|---|---|
| 洪水ハザードマップ | 川があふれたときに浸水するおそれのある範囲と深さ | 相模川・境川・鳩川・道保川の近く |
| 浸水(内水)ハザードマップ | 大雨で下水道や水路が排水しきれないときの浸水 | 台地の上の住宅地を含む南区全体 |
| 土砂災害ハザードマップ(南区) | 土砂災害警戒区域・特別警戒区域と避難場所 | 段丘の崖(斜面)や川沿いの急な斜面の近く |
| 揺れやすさマップ | 地震のときの揺れやすさ | 南区全体 |
| さがみはら防災マップ(Web版) | 洪水・内水の想定、避難場所などを1つの地図に重ねたもの | 物件の住所から全体を見渡すとき |
見る順番
Web版はさがみはら防災マップから開けます。見る順番は、①Web版で全体をつかむ → ②洪水・内水・土砂災害の各マップで、物件の場所を確かめる → ③揺れやすさマップで地震も確かめるがおすすめです。Web版は拡大して住所の近くまで見られるので、物件資料を手元に置いて、場所を探しながら見てください。
国の「重ねるハザードマップ」との使い分け
国の「重ねるハザードマップ」(国土地理院のハザードマップポータルサイト)でも、住所を入れて洪水や土砂災害を重ねて見られます。ただし、重要事項説明(契約の前に、宅地建物取引士が物件や取引の大切な事項を説明する手続き)で使うのは、市町村が作った水害ハザードマップです(詳しくは後の章で説明します)。市の地図を「正本」、国のサイトを「補助」と考えておくと迷いにくくなります。
町田市・相模原市全体の見方は、【町田・相模原】「水害・土砂災害リスク」が低いエリアはどこ?ハザードマップの見方で解説しています。この記事は、相模原市南区に絞って、もう一歩くわしく見ていきます。
💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス
地図は「ダウンロードして終わり」にせず、物件の住所に印を付けてから見てください。候補の物件が2つ以上あるときは、同じ地図の上に全部の印を付けて比べるのがおすすめです。場所ごとの違いが、ひと目で分かります。
