町田市の浸水履歴を調べる入口は、大きく分けて町田市と東京都の2つです。町田市の公式サイト(洪水・土砂災害ハザードマップのページ)では、市が示せる浸水履歴は1966年と1976年の2回で、それ以外の浸水は東京都の水害リスク情報システムで調べるよう案内されています(町田市「町田市洪水・土砂災害ハザードマップ」ページ、2026年9月時点)。
町田市の浸水履歴を調べる資料
| 資料 | 分かること | 提供元 |
|---|---|---|
| 町田市洪水・土砂災害ハザードマップ(地図面) | 1966年・1976年の台風時の浸水実績区域 | 町田市 |
| 浸水実績箇所の住所検索 | 区市町村・町丁名・期間などで、過去の浸水の記録を検索できる | 東京都(水害リスク情報システム) |
| 浸水実績図 | 平成元年以降の主要な浸水実績を地図で見られる | 東京都(水害リスク情報システム) |
| 水害記録(冊子) | 年ごとの水害の記録 | 東京都(水害リスク情報システム) |
町田市ハザードマップの浸水履歴(1966年・1976年)
町田市のハザードマップの地図面には、1966年と1976年の台風時に実際に浸水した範囲(浸水実績区域)が載っています。物件のある地区の地図で、番地の位置と重ねて見てください。
浸水実績箇所の住所検索(東京都)
東京都の水害リスク情報システムは、2024年(令和6年)3月29日から運用が始まりました。東京都建設局の案内によると、「浸水実績箇所の住所検索」は昭和49年から令和3年までの調査結果をまとめたもので、町丁名単位(「◯◯町◯丁目」の単位)までの結果です(番地までは分かりません)。区市町村で町田市を選び、町丁名や期間を指定して検索します。
浸水実績図(東京都)
「浸水実績図」は、平成元年以降の主要な浸水実績(浸水面積0.1ha以上、または被害建物10棟以上)を整理したもので、おおよその位置を示したものとされています(東京都建設局「過去の水害記録~浸水実績図~」、2024年12月更新)。
つまり、小さな範囲の浸水や、記録に残っていない浸水は、地図に出てこないことがあります。町田市の公式サイトでも、浸水実績などについて電話での回答はしておらず、ご自身で地図を確かめるよう案内されています。
💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス
浸水履歴は「町丁名単位」「主要な浸水のみ」という粗さがあります。履歴に名前がなかったからといって、そこで調べるのをやめないでください。履歴は「過去にこういうことがあった」という手がかりとして使い、判断の中心はこのあと説明する浸水想定区域に置くのがおすすめです。
