FPマイスターホーム|住宅ローン相談に強いファイナンシャルプランナーの不動産売買専門店 > 不動産コラム > 住み替え・買い替え > 相模大野の家の売却を検討中の方へ|よくある相談をFPが解説【相模原・町田】

エリア情報

相模大野の家の売却を検討中の方へ|よくある相談をFPが解説【相模原・町田】

2026年4月

細井誠

細井 誠
宅建士・AFP

「長年住んだ相模大野の家、そろそろ売りたいと思っています」
「子どもたちに相続で迷惑をかけたくない」
「不動産会社に相談したら、なんか急かされた気がして怖くて……」

こういうご相談を、60〜80代の方から多くいただきます。「売ること」を急いでいなくていいんです。大切なのは「売った後の生活が、ちゃんと良くなること」です。

私はFPであり、不動産会社の代表でもあります。ひとりのお客様との長いお付き合い、そしてご紹介でつながる次のご縁——それを何より大切にしてきました。だから「今売るべきか、もう少し待つべきか」を、あなたの老後設計・相続・家族の事情をすべて踏まえて、正直にお伝えできます。急かすことは一切ありません。

相模大野の地価は今、上昇が続いています。「売るなら今がいいのかな」と思う気持ちは自然です。

でも、売却で一番後悔するのは「売った後の生活設計がなかった」ケースです。いくらで売れたかより、手元にいくら残ったか。老後の資金として使えるか。相続・税金・次の住まいはどうするか——これらを売る前に整理することが、60〜80代の売却で最も大切なことです。

目次

目次

この記事でわかること



「業者に急かされそう」「高く売れるか不安」——本音に答えます

不安①「不動産会社に相談したら急かされそう」

😟

「今が売り時ですよ」「早く動かないと損しますよ」——こういう営業トークへの不信感は、60〜80代の方からよく聞きます。特に、一人で相談に行って「なんか流れで話が進んでしまった」という経験をされた方も少なくありません。

私はFPであり、不動産会社の代表でもあります。ただ、私が大切にしているのは「一人のお客様との長いお付き合い、そしてご紹介でつながる次のご縁」です。だから「今すぐ売った方がいい」とも「もう少し待った方がいい」とも、あなたの損得だけで正直に言えます。焦って動いてもらっても、後で「こんなはずじゃなかった」と思われたら、次のご縁はつながりません。「売らなくていい」という結論になることもあります。それでいいんです。

不安②「いくらで売れるのか、相場がわからなくて不安」

💰

「査定に来た業者によって、値段がバラバラで……どれを信じていいのか」——こういう声をよくいただきます。査定額が高い会社が必ずしも良いとは限りません。高すぎる査定は「囲い込み」のリスク。売れずに値下げを繰り返し、結果的に安く売ることになるケースがあります。

相模大野の2025年公示地価は前年比+5.85%上昇中。売るタイミングとしては良い環境ですが、「どの価格で、どの会社に頼むか」が手残り額を大きく左右します。査定を受ける前に、まず相場感を整理することが大切です。

不安③「売った後の生活が不安。老後のお金は大丈夫か」

🏠

「家を売ったらまとまったお金は入るけど、それをどう使えばいいのか」「賃貸に移ったら老後まで家賃を払い続けられるのか」——売却後の生活設計への不安は、実は売却価格への不安より大きいことが多いです。

FPに相談する本当の価値は、「売却後の資金をどう設計するか」を一緒に考えられることにあります。売って終わりではなく、売った後の20〜30年の生活まで見据えた判断ができます。



60代・70代・80代、年代別の考え方

「売る理由」も「売った後」も、年代によって大きく異なります。FPとして年代別に整理します。

👤 60代の方へ

  • 📌 定年退職・第2の人生のタイミング
  • 📌 子どもが独立して「家が広すぎる」問題
  • 📌 住み替えの選択肢が最も広い年代
  • 📌 売却益を老後資金として運用する余裕がある
  • 📌 相続対策を始める最良のタイミング
  • ✅ まだ動ける体力・判断力がある今が行動の好機

👤 70代の方へ

  • 📌 介護・医療費の準備が現実的な課題に
  • 📌 大きな家の維持管理が体力的に負担になる
  • 📌 空き家になるリスクを早めに解消したい
  • 📌 相続・名義の整理を急ぎたい
  • 📌 子ども・孫への贈与を検討する時期
  • ✅ 「もめない相続」のために今動くことが家族への配慮

👤 80代の方へ

  • 📌 本人ではなく家族が相談に来るケースが多い
  • 📌 認知症・判断能力の問題が絡む場合がある
  • 📌 施設入所・医療費のための資金捻出
  • 📌 名義・権利関係の整理が最優先事項
  • 📌 遺言・成年後見制度の活用を検討
  • ✅ 早ければ早いほど選択肢が広い。今動くことが最善

💡 「まだ早い」はありません。「早すぎる相談」は存在しません

「まだ元気だから大丈夫」と思っているうちに、病気・認知症・相続問題が一度に絡み合って、身動きが取れなくなるケースがあります。判断力がある今こそが、最良の相談タイミング。「もう少し先でいいか」と思った瞬間に、ぜひ話しに来てください。



今が売り時か?相模大野の相場と判断基準

相模大野の地価は上昇傾向にあります。「高く売れる環境」は続いていますが、「今が絶対に売り時」とは言い切れません。大切なのはあなたのライフプランと照らし合わせること。

売却タイミングの判断基準

あなたの状況 FPの判断
維持管理が体力的に大変になってきた ✅ 今が動き時。体力があるうちに整理を
空き家になっている・長く留守にしている ✅ 早急に対応を。空き家は税・維持費・リスクが増す
相続で子どもが困らないようにしたい ✅ 元気なうちに整理するのが子どもへの最大の配慮
今の家に住み続けたいが将来が不安 ⏳ リースバック・住み替え等の選択肢を一緒に整理
まだ特に問題はないが将来に備えたい ⏳ 今すぐでなくていいが、情報収集は始めておこう
子どもや孫に現金を残したい ✅ 売却後の資金設計をFPと一緒に

相模大野の物件、売りやすい条件・売りにくい条件

条件 売りやすさ FPのコメント
駅徒歩7〜12分以内 ◎ 売りやすい 相模大野は駅距離が価格に直結。需要が厚い
駅徒歩12〜20分 ○ 工夫次第 価格設定と売り出し方が重要。FPと相談を
バス便・20分超 △ 時間がかかる 早めに動くことが重要。放置すると損
築20〜30年・管理良好 ○ 値段設定次第 管理状態の良さをアピールすれば売れる
築30年超・修繕積立金不足 △ 要価格調整 実力に合った価格設定が重要。過度な期待は禁物
戸建て・土地面積が広い ○ 需要あり 建替え・リノベ需要で若い世代が買うケースも



売却の費用・税金・手残り額を把握する

「査定額3,000万円と聞いて喜んだけど、実際の手残りはいくら?」——売却前に必ず確認しておきたい費用の全体像をお伝えします。

売却にかかる費用の流れ(3,000万円で売った場合の例)

売却価格
3,000万円
仲介手数料(約3%+6万円+税)
▲約105万円
登記費用(抵当権抹消・司法書士)
▲3〜10万円
印紙税
▲約1万円
引越し・残置物処分費用
▲10〜50万円
譲渡所得税(利益が出た場合)
▲条件により異なる
手残り(目安)
約2,830〜2,880万円

※ローン残債がある場合は完済費用が別途発生します。あくまで概算です。

60〜80代が使える税の特例

特例 内容 注意点
居住用財産の3,000万円控除 マイホームを売った際の利益3,000万円まで非課税。多くの方が対象 売却前2年以内に住んでいた等の要件あり
軽減税率の特例 所有10年超のマイホームは税率が優遇(長期譲渡所得) 3,000万円控除と併用可能
相続空き家の3,000万円控除 相続した空き家を一定期間内に売ると控除対象 耐震リフォームや取壊し等の要件あり
買換え特例 住み替え時に税の繰り延べが可能なケース 条件が複雑。要FP確認

💡 「3,000万円控除が使えるかどうか」だけで手残りが数百万円変わることがあります。売却する前に必ず確認を。「もう売ってしまった後」では取り返しがつきません。売る前にFPに相談することが最大の節税です。



相続・空き家の問題を先送りしないために

「自分が元気なうちに片付けておきたい」——この気持ちはとても大切です。先送りにすることで、子どもや孫が後で苦労するケースを何度も見てきました。

「何もしないと起こりうること」

状況 起こりうる問題
空き家のまま放置 固定資産税の増税(最大6倍)、「特定空き家」指定、雑草・害虫・建物劣化で近隣トラブル
名義を整理しないまま死亡 相続人全員の同意が必要になり、売却・活用がどんどん難しくなる
認知症になってから判断 本人の意思確認ができなくなると、不動産の売却・贈与・処分が法的にできなくなる
遺言なしで他界 子どもたちの遺産分割協議が難航し、家族間のトラブルに発展することも

今できる備え

🛡️

以下はどれも「元気なうちにしか動けない」ことです。「まだ先でいいか」と思った今がベストタイミングです。

  • 遺言書の作成——誰に何を渡すかを文書にしておく。子どもへの最大の贈り物
  • 名義・権利関係の整理——複数の名義人がいる場合は今のうちに整理を
  • 成年後見制度の検討——判断能力が落ちてから動いても遅い
  • 空き家の処分方針を決める——売却・賃貸・解体、家族で方針を確認する
  • 売却益の分配方法を子どもと話し合う——後でもめないための事前共有

💡 細井からひとこと

「相続のことは縁起でもない」と思う方もいます。でも私は、「相続の準備は子どもへの思いやり」だと思っています。財産を残すことより、「もめない状況を作ること」の方が、子どもたちにとってずっと価値が高いことが多い。

元気で判断力のある今だからこそ、話せることがあります。「そんな話、縁起でもない」ではなく、「今だから話せる」という気持ちで来てください。



売った後の住まいをどうするか

「売ったはいいけど、次どこに住めばいいの?」——これが一番の心配という方も多いです。選択肢はいくつかあります。

選択肢 こんな方に向いている 注意点
賃貸に移る 「身軽に暮らしたい」「子どもの近くに引っ越したい」方 老後まで家賃が続くことを踏まえた資金設計が必要
コンパクトな住まいに買い替える 「駅近・バリアフリーに住み替えたい」60代の方 売り先行で資金を確保してから購入するのが安全
子ども・親族の近くに移る 「将来の介護を見越して家族の近くにいたい」方 家族との事前の合意と住まいの確保が必要
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) 「一人での生活が少し不安」「緩やかなサポートが欲しい」方 月額費用と売却資金のバランスを要確認
リースバック(売って住み続ける) 「今すぐ現金が必要だが家に住み続けたい」方 家賃が割高になるケースも。条件を慎重に確認
🏡

「売った後どこに住むか」は、売却よりも先に決めておくべきことです。「売ってから考えよう」では、焦って不利な条件で次の住まいを決めてしまうリスクがあります。売却→次の住まい→老後の資金設計、この3つをセットで考えることが、後悔しない売却の鉄則です。



細井が大切にしていること

細井誠

細井 誠
宅地建物取引士・AFP
相模原市在住40年以上

①「売ること」より「売った後の生活」を一番に考えます

売却価格が高いに越したことはありません。でも私が相談でいつも最初に聞くのは「売った後、どんな生活をしたいですか?」という一言です。老後の住まい・介護の費用・子どもへの遺産——そこから逆算して、売却のベストな方法とタイミングを一緒に設計します。「売って終わり」ではなく、「その先の生活が良くなること」がゴールです。

②「急がなくていい」と言える立場にいます

不動産会社によっては「今すぐ売った方がいい」という方向に話が向くことがあります。私は違います。ひとりのお客様との長いお付き合い、そしてご満足いただいたお客様からご紹介いただく次のご縁——それが私の仕事の根本にあります。だから「今は売らない方がいい」とも、「あと1年待った方がいい」とも正直に言えます。焦らせて動いてもらっても、後で後悔されたら意味がない。あなたの利益を最優先にすることが、長いお付き合いにつながると信じています。

③ 一人で来ても、ご家族と一緒でも、同じように向き合います

「子どもに相談するのが心苦しい」「一人で来ていいのか不安」——そういう方も多いです。もちろん一人でも、ご夫婦でも、お子さん同伴でも大歓迎です。また、家族の意見が一致していない場合も含めて、中立な立場でご一緒に整理することができます。

④「こんなこと相談していいのか」という遠慮は要りません

「売りたいとまだ決めていないけど相談したい」「相続と売却、どっちから手をつければいいかわからない」——どんな段階でも構いません。相談室で話した内容は外には出ません。長年住んだ家への思い、子どもへの遠慮、お金への不安——全部ひっくるめて、聞かせてください。



よくある相談Q&A

Q. 「今は売りたくない。でも将来が不安」という状況で相談できますか?

A. むしろそのタイミングが最良です。「まだ売らない」と決めたうえで、どういう準備をしておけばいいかを一緒に整理しましょう。売る・売らないの判断は、いつでもできます。

Q. 相続が絡んでいて、名義が複数あります。売れますか?

A. 売れますが、名義人全員の同意が必要になります。関係者が増えるほど時間がかかります。早めに状況を整理することが、最終的に一番スムーズです。まず現状を教えてください。一緒に整理します。

Q. 子どもに「そろそろ売ったら?」と言われています。どう考えればいい?

A. 子どもの意見も、あなた自身の気持ちも、どちらも大切です。FPは中立な立場で「あなたにとってのベスト」を考えます。子どもへの遠慮なく、本音で話してください。

Q. 老後の施設費用のために売りたいのですが、いくら手元に残りますか?

A. 査定を受けて「手残り額」を計算します。仲介手数料・税金・引越し費用を差し引いた後の実際の手残りと、施設費用・生活費を照らし合わせた資金計画を一緒に立てましょう。

Q. 相模大野の築30年の戸建てでも売れますか?

A. 売れます。築古の戸建ては「土地値」として若い世代の建替え需要があります。駅距離・土地面積・接道状況が重要で、条件次第では予想より高く売れることもあります。まず査定を受けてみましょう。

まとめ

  1. 「業者に急かされそう」という不安は正当。FPは売れても手数料を得ないから、正直に言える
  2. 売却価格より「手残り額」「売った後の生活設計」が重要。3,000万円控除の確認は売る前に
  3. 相続・空き家問題は先送りするほど選択肢が狭まる。元気な今こそ最良のタイミング
  4. 売った後の住まい(賃貸・住み替え・施設)は、売却と同時に設計する
  5. 「まだ決めていない」「相続が絡んでいる」「一人で来ていいのか」——どんな状況でも相談できる
  6. 「売ること」がゴールではなく「売った後の生活が良くなること」がゴール

「売るべきか」「いくらで売れるか」「売った後どうするか」——一緒に考えましょう

FP×宅建士の細井が、「売った後の生活が良くなること」を第一に、老後資金・相続・次の住まいまでトータルでサポートします。急かしません。「まだ決めていない」段階でのご相談を歓迎します。

🙌 相談無料・秘密厳守。一人でも、ご家族と一緒でも大歓迎です。

細井誠

FPマイスターホーム 代表

細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

💡 FPからのワンポイント

「相続のことを話すのが怖い」「家を売ることを子どもに言いにくい」——そういう思いを持ったまま来てください。正解を出しに来なくていい。話しながら、一緒に整理しましょう。長年住んだ家には、思い出と一緒に迷いもあって当然です。

相模原・町田エリアでFP×宅建士が親身にお答えします。

📩 無料相談はこちら →

LINEで相談