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【町田・相模原】持病ありでも住宅ローン|ワイド団信完全ガイド

2026年6月10日

「高血圧で団信に通らないと言われた…」
「糖尿病でも住宅ローンは組めるの?」
「がん経験があるけど、家を諦めるしかないの?」

結論から言えば、持病があっても住宅ローンを組める可能性は十分にあります。通常の団信(団体信用生命保険)で否認されても、ワイド団信・フラット35・配偶者名義など、いくつもの選択肢が残されています。

この記事では、町田市・相模原市エリアで20年間1,000件以上の住宅ローン相談を受けてきたFP×宅建士が、ワイド団信の仕組みから、持病がある方が住宅ローンを組むための具体的な方法までを丁寧に解説します。

目次

目次

この記事でわかること

団信(団体信用生命保険)とは?住宅ローンとの関係

住宅ローンを組む際、ほぼ全ての金融機関で「団体信用生命保険(団信)」への加入が必須となります。まずは、団信の基本を確認しましょう。

団信の基本的な仕組み

項目 内容
目的 住宅ローン契約者が死亡・高度障害になった場合、保険金で残債を完済
保険料 通常、金融機関が負担(金利に含まれている)
加入条件 健康告知書の提出、保険会社の審査
加入できない場合 多くの金融機関で住宅ローン審査も否認

なぜ団信に加入できないと住宅ローンが組めないのか

金融機関にとって、住宅ローンは数千万円・数十年の長期貸付です。契約者に万が一のことがあった場合、団信があれば残債は保険金で完済され、金融機関も遺族もリスクを負いません。逆に、団信がないと金融機関は貸し倒れリスクを抱えるため、団信加入を必須としているのです。

団信の告知書で聞かれる主な項目

告知項目 主な対象
過去3ヶ月以内の医師の治療・投薬 現在治療中の病気・服薬の有無
過去3年以内の手術・入院・検査 がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病など
身体障害・身体機能の障害 視覚・聴覚障害、肢体不自由など
その他の健康状態 精神疾患、高血圧、脂質異常症など

⚠️ 告知義務違反は絶対にしないこと

「ばれないだろう」と持病を申告せずに加入することは絶対にやめてください。万が一のときに保険金が支払われず、残債が遺族の負担になります。さらに、後日告知義務違反が発覚すれば契約解除となり、ローンの一括返済を求められる可能性もあります。正しく告知して、合法的に通る方法を探すのが正解です。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

「健康告知をどう書けばよいか」というご相談が多くあります。正直に書いて団信に通らなかったらどうしよう、という不安は当然です。しかし、虚偽告知のリスクと、ワイド団信などの代替策を比較すれば、正直に申告した上で別の道を探すほうが圧倒的に安全です。一人で悩まず、まずご相談ください。

団信に通らない持病・健康状態の種類

団信の審査基準は保険会社によって異なりますが、一般的に以下のような健康状態の方が「通常の団信に通りにくい」傾向があります。

団信で否認されやすい主な疾患

カテゴリー 具体的な疾患・状態 通常団信の通過難易度
循環器系 高血圧(薬の服用あり)、不整脈、心筋梗塞、狭心症 難しい
代謝系 糖尿病、脂質異常症(高コレステロール)、痛風 難しい
がん関連 がん経験、悪性新生物の既往歴 非常に難しい
脳血管系 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の既往 非常に難しい
精神疾患 うつ病、不安障害、適応障害(通院・服薬中) 難しい
その他 肝炎(B型・C型)、腎臓疾患、難病指定疾患 難しい

「通常の団信に通る」と「ワイド団信が必要」の境界線

同じ疾患でも、状態によって判定は変わります。以下は一般的な目安です(個別審査は保険会社判断)。

疾患 通常の団信に通りやすい ワイド団信が必要になりやすい
高血圧 服薬なし、収縮期140未満 服薬中、収縮期140以上
糖尿病 境界型・予備軍(HbA1c 6.5未満) 確定診断、服薬・インスリン治療中
がん経験 完治後10年以上経過(保険会社判断) 完治後5年未満、または再発リスクあり
うつ病 完治・服薬終了後5年以上 現在通院・服薬中

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

「自分の状態でワイド団信が必要かどうか」は、事前に確認するのが難しいのが実情です。保険会社ごとに基準が違い、同じ症状でも判定が分かれることがあります。だからこそ、申し込み前に経験豊富なFPに相談することで、「最初からワイド団信で申し込む」「通常団信を試してから検討する」など、戦略を立てることが大切です。一人でネット検索しても判断しきれない部分が多いので、お気軽にご相談ください。

ワイド団信とは?通常の団信との違い

持病があって通常の団信に通らない方のために用意されているのが「ワイド団信(引受条件緩和型団体信用生命保険)」です。

ワイド団信の特徴

項目 通常の団信 ワイド団信
加入条件 健康な方が対象 持病があっても加入可能性あり
金利上乗せ なし(住宅ローン金利のみ) 年0.2〜0.3%上乗せ
告知項目 詳細な告知が必要 告知項目が緩和されている
対象となる主な疾患 軽度の不調まで 高血圧、糖尿病、脂質異常症など
取扱金融機関 ほぼ全ての金融機関 一部の金融機関のみ

ワイド団信を扱う主な金融機関(町田・相模原エリア)

金融機関 金利上乗せ 特徴
横浜銀行 年+0.3% 地域密着、相談しやすい
きらぼし銀行 年+0.3% 町田・相模原に強い
住信SBIネット銀行 年+0.3% 金利水準が比較的低い
auじぶん銀行 年+0.3% がん50%保障も付加可能
三井住友銀行 年+0.3% 取扱実績豊富

金利+0.3%でどれくらい総返済額が変わるか(具体例)

借入額3,000万円・35年返済の場合の試算です(金利は概算)。

条件 金利 月々の返済額 総返済額 差額
通常の団信 年1.0% 約84,685円 約3,557万円
ワイド団信 年1.3% 約88,944円 約3,735万円 +約178万円

35年で約178万円の差。月々で見れば約4,260円の差です。「持病があっても家を持てる安心」と比較してどう判断するか、ご家族で相談すべきポイントです。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|ワイド団信の金利上乗せは本当にお得か?

ワイド団信の金利+0.3%を「高い」と感じる方は多いです。しかし、持病がある方が個人で生命保険に新規加入しようとすると、保険料はワイド団信の上乗せ分よりも高くなることがほとんどです。さらに、団信は死亡・高度障害時に「住宅ローン残債を全額完済」してくれるので、家族に家を残せるという大きな安心があります。単に「金利が高い」と判断せず、生命保険全体での負担を比較することをおすすめします。当社では、ご家族の生命保険状況も含めて総合的にアドバイスしています。

ワイド団信以外の3つの選択肢

ワイド団信にも通らない場合や、金利上乗せを避けたい場合、以下の3つの選択肢があります。

選択肢①:フラット35(団信加入は任意)

項目 内容
仕組み 住宅金融支援機構の長期固定金利ローン。団信加入は任意
メリット 団信なしでも借入可能、長期固定で安心、勤続年数の制約も緩い
デメリット 団信なしの場合、死亡時に残債が遺族の負担になる
こんな方におすすめ がん経験者、難病、ワイド団信にも通らない方

フラット35で団信なしを選ぶ場合、別途の生命保険で残債分をカバーすることを強くおすすめします。家族に家を残すための備えは、団信の代わりに普通の生命保険でも実現可能です。

選択肢②:配偶者名義で住宅ローンを組む

項目 内容
仕組み 健康な配偶者が主債務者になり、住宅ローンを組む
メリット 通常の団信に加入可能、金利上乗せなし
デメリット 配偶者の収入で借入額が決まる、配偶者の信用情報も審査対象
こんな方におすすめ 配偶者に十分な収入がある、配偶者の信用情報に問題がない

選択肢③:時期を待ってから再申込み

項目 内容
仕組み 健康状態の改善や経過期間を待ってから再申込み
具体例 がん完治後5〜10年経過、うつ病服薬終了後5年経過など
メリット 通常の団信に通る可能性が高まる、金利上乗せ不要
デメリット 時間が必要、その間の住宅価格・金利の変動リスク

4つの選択肢の比較表

選択肢 金利上乗せ 団信保障 すぐに家を買えるか
ワイド団信 +0.2〜0.3% あり
フラット35(団信なし) なし なし(要別途保険)
配偶者名義 なし 配偶者に対しあり ○(条件次第)
時期を待つ なし あり ×(数年待ち)

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|どの選択肢が「最適」かは人によって違う

4つの選択肢を一覧で並べると、つい「金利上乗せがないほうがお得」「すぐ買えるほうが良い」と判断しがちですが、「最適な選択肢」はその方の家族構成・収入・健康状態・希望物件・将来計画によって全く変わります。例えば、独身でご家族に家を残す必要がない方ならフラット35の団信なしが合理的ですが、ご家族がいる方ならワイド団信のほうが安心です。一律の正解はないので、ご相談いただければ、お一人おひとりの状況に合わせてベスト・ベターな選択肢を一緒に考えます

あなたに合う選び方|状況別フローチャート

「自分の場合、どの選択肢が合うのか」を判断するための目安をまとめました。あくまで一般的な傾向であり、最終的にはFPと相談しながら決めることをおすすめします。

疾患・状態別の推奨選択肢

状態 第1選択 第2選択 備考
高血圧(服薬中) ワイド団信 通常団信に再挑戦 血圧コントロール良好なら通常団信も可能性あり
糖尿病(治療中) ワイド団信 フラット35 HbA1cの値で判断分かれる
脂質異常症(服薬中) ワイド団信 通常団信に再挑戦 軽度なら通常団信の可能性あり
がん経験(完治後5年未満) フラット35 配偶者名義 ワイド団信も難しいケース多い
がん経験(完治後10年以上) 通常団信に挑戦 ワイド団信 保険会社により判定が分かれる
うつ病(現在通院中) フラット35 配偶者名義 完治・服薬終了後5年待つ選択も
うつ病(5年以上前に完治) 通常団信 ワイド団信 告知期間外なら通常団信で問題なし
肝炎(B型・C型) ワイド団信 フラット35 キャリアか発症かで判断分かれる

「告知期間」を正しく理解する

団信の告知書では、過去3ヶ月・3年・5年など、特定期間の健康状態を聞かれます。その期間を過ぎている病歴は告知不要です。例えば、6年前に完治したうつ病で現在は通院も服薬もしていない場合、告知書の「過去3年以内」の項目には該当しません。

告知期間 聞かれる主な内容
過去3ヶ月以内 現在の治療・投薬・症状
過去3年以内 主要疾患の手術・入院・治療
過去5年以内 がん・心疾患・脳血管疾患などの既往歴

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|申し込む順番を間違えない

持病がある方が住宅ローンを申し込むときは、申し込む順番が大切です。例えば、最初から「通らないだろう」と諦めてワイド団信を申し込むより、まず通常の団信で挑戦して、ダメだったらワイド団信、それでもダメならフラット35、という順番で進めることで、金利上乗せを最小限に抑えられる可能性があります。ただし、何度も申し込むと「申込ブラック」のリスクもあるため、申し込む銀行と順番は事前に専門家と決めるのが安全です。

【実例】持病があっても住宅ローンを組めたケース

町田市・相模原市エリアで、当社が実際にお手伝いしたケースをご紹介します(個人情報配慮のため、年齢・年収などはぼかしてあります)。

ケース①:高血圧で団信否認→ワイド団信で承認

📍 相模原市・Eさん(48歳男性)

年収 620万円(正社員・勤続18年)
希望借入額 3,800万円
健康状態 高血圧と脂質異常症で5年以上服薬中
否認内容 メガバンクの通常団信で否認
対策 地元の地銀でワイド団信に切替え
結果 ワイド団信で承認(金利+0.3%・35年返済)

ケース②:糖尿病で団信否認→ワイド団信で承認

📍 町田市・Fさん(52歳男性)

年収 720万円(正社員・勤続22年)
希望借入額 4,200万円
健康状態 2型糖尿病(HbA1c 7.2)、服薬治療中
否認内容 都市銀行・地銀の通常団信で2回否認
対策 ワイド団信を扱うネット銀行で再挑戦
結果 住信SBIネット銀行のワイド団信で承認

ケース③:がん経験ありで団信全否認→フラット35で承認

📍 町田市・Gさん(55歳男性)

年収 580万円(正社員・勤続25年)
希望借入額 2,800万円
健康状態 4年前に胃がん手術(現在は完治、経過観察中)
否認内容 通常団信・ワイド団信ともに否認
対策 フラット35(団信なし)で申込み、別途生命保険で残債分をカバー
結果 フラット35で承認、別途定期保険2,800万円に加入

ケース④:メンタル系通院歴で不安→配偶者名義で解決

📍 相模原市・Hさんご夫婦(42歳・40歳)

年収 夫580万円・妻420万円(共に正社員)
希望借入額 3,500万円
健康状態 夫が適応障害で2年前まで通院・服薬
否認内容 夫名義で通常団信が否認
対策 妻を主債務者に変更、夫は連帯保証人として収入合算
結果 妻名義で通常団信加入、希望借入額を承認

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「持病があっても申告しない」のリスク

稀に「告知しなければバレないのでは」とお考えになる方もいらっしゃいますが、これは絶対に避けてください。万が一の死亡時、保険会社は医療機関への調査を行います。告知義務違反が発覚すれば、保険金は支払われず、残債は全額遺族の負担になります。また、契約解除でローンの一括返済を求められる可能性もあります。上記の4つのケースのように、正直に告知した上で適切な選択肢を選べば、必ず道は開けます。一人で抱え込まず、まずご相談ください。

20年間の経験から伝えたいFPのアドバイス

持病がある方が住宅ローンを組むときに、必ずお伝えしている5つのアドバイスです。

持病ありで住宅ローンを検討する方への5つのアドバイス

ポイント 詳細
① 諦めない ワイド団信、フラット35、配偶者名義など、必ず選択肢はある
② 告知は正直に 虚偽告知は将来のリスクが大きすぎる。正直に申告して合法的な道を探す
③ 申し込む順番を考える 通常団信→ワイド団信→フラット35と段階的に挑戦する
④ 申込ブラックに注意 短期間に複数申込は逆効果。事前に戦略を立てる
⑤ 専門家と相談する 一人で判断せず、経験豊富なFPと一緒に選択肢を比較

申込み前のチェックリスト

チェック項目
☐ 自分の健康状態を整理した(疾患名、診断時期、現在の治療状況)
☐ 告知書の項目を事前に確認した
☐ ワイド団信を扱う金融機関を把握している
☐ フラット35という選択肢があることを知っている
☐ 配偶者の収入・健康状態も確認した
☐ 申込みの順番(どの銀行から先に申し込むか)を決めた
☐ FPなどの専門家に相談した

💡 FPからのメッセージ

20年間、住宅ローンの相談を受けてきましたが、「持病があって団信に通らないから家を諦めかけていた」という方が、適切なアドバイスでマイホームを手に入れたケースは本当に多くあります。ワイド団信、フラット35、配偶者名義、時期を待つ——選択肢は必ずあります。大切なのは、一人で悩まずに早めに相談することです。ネット検索だけでは読み取れない、お一人おひとりの状況に合った最適解を、一緒に見つけましょう。

まとめ|持病があっても、家を諦めない

  1. 持病があっても住宅ローンは組める:ワイド団信・フラット35・配偶者名義など複数の選択肢
  2. ワイド団信は金利+0.2〜0.3%:高血圧・糖尿病・脂質異常症などに対応
  3. フラット35なら団信任意:がん経験者など重い病歴がある方の選択肢
  4. 告知は必ず正直に:虚偽告知のリスクは取り返しがつかない
  5. 申し込む順番が大切:通常団信→ワイド団信→フラット35の流れで戦略的に
  6. 専門家と相談しながら進める:ネット検索だけでは判断しきれない部分が多い

持病があって不安な方、ぜひご相談ください

FPマイスターホームでは、持病がある方の住宅ローンご相談を多数お手伝いしてきました。ワイド団信、フラット35、配偶者名義など、お一人おひとりの状況に合わせて、ベスト・ベターな選択肢を一緒に考えます。

「告知書をどう書けばよいか」「自分の状態でワイド団信に通るか」「家族に家を残すための保険設計はどうすればよいか」——どんなご質問もお気軽にどうぞ。

🙌 相談は完全無料、秘密厳守でご対応します。LINEからのご相談も歓迎です。

細井誠

FPマイスターホーム 代表

細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

💡 FPからのワンポイント

持病があっても住宅ローンは諦めなくて大丈夫です。これまでの経験を生かして、相談者にとって最適な金融機関、最適な不動産の取得方法を、ベスト・ベターな選択肢を相談しながら一緒に進めます。一人で悩んだり、ネット検索だけでは読み取れないことが多々あります。LINEからでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

詳しくは、お気軽にご相談ください。町田・相模原在住40年・FP×宅建士が親身にお答えします。

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