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【町田・相模原】信用情報のA・Pマークとは?住宅ローン審査にどう影響するか

2026年6月10日

「信用情報を開示請求したらA・Pマークがあった…」
「異動って何?ブラックリスト入りなの?」
「信用情報の傷は住宅ローンにどれくらい影響する?」

結論から言えば、信用情報の記号(A・P・$・異動)の意味を正しく理解し、ご自身の状況を把握すれば、住宅ローン取得への道は必ず見つかります。一見すると専門用語だらけで難しく見える信用情報ですが、基本ルールはシンプルです。

この記事では、町田市・相模原市エリアで20年間1,000件以上の住宅ローン相談を受けてきたFP×宅建士が、信用情報の基礎、CIC・JICC・KSCの3機関の違い、A・Pマーク・異動などの記号の意味、開示請求の手順、住宅ローン審査での見られ方まで、信用情報の総合ガイドとして丁寧に解説します。

目次

目次

この記事でわかること

信用情報とは何か|住宅ローン審査の土台

住宅ローンを検討する上で、まず「信用情報」の正体を理解することが大切です。信用情報は、いわば「お金にまつわるあなたの履歴書」です。

信用情報に登録される内容

カテゴリー 具体的な登録項目
基本情報 氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先など
契約情報 クレジットカード、カードローン、住宅ローン、自動車ローン等の契約内容
支払状況 毎月の入金状況(正常・延滞)
残債情報 借入残高、リボ払い残高、分割払い残高
申込み情報 過去6か月以内のローン・クレカ申込み履歴
事故情報 長期延滞、債務整理、強制解約、代位弁済など

なぜ信用情報が住宅ローン審査の鍵を握るのか

住宅ローンは数千万円・数十年の長期貸付です。銀行は「この人が確実に返済を続けてくれるか」を判断する必要があります。その判断材料の中でも、過去の支払行動が記録された「信用情報」は最重要の参考資料です。

銀行員が見るのは、「いま」のあなたの収入や勤務先だけではありません。「過去5〜7年でどう支払いを管理してきたか」が、最も信頼できる予測材料なのです。

「ブラックリスト」という呼び方は誤解を生む

よく「ブラックリストに載った」「信用情報が真っ黒」と言われますが、実際には「ブラックリスト」という名簿は存在しません。信用情報機関に「異動」などのネガティブな記録があるだけです。

大切なのは、「ブラック」「真っ黒」というあいまいな言葉で考えるのではなく、「どんな記録が、いつまで残るか」を正確に把握することです。記録は必ず一定期間で消えます。

信用情報は本人が確認できる権利がある

あなたの信用情報は、あなた自身が開示請求して内容を確認する権利があります。3つの信用情報機関は、本人開示の手続きを提供しています。費用は1機関あたり500〜1,500円程度。住宅ローン申込みの前に、3機関すべてに開示請求するのが安全です。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「信用情報の確認は最初の一歩」

20年間、住宅ローンのご相談を受けてきて、信用情報を確認しないまま申込みをして審査落ちするケースが本当に多いと感じます。「自分は大丈夫」と思っている方ほど、開示請求してみると意外な記録が見つかったりします。家族カードの延滞、忘れていた端末分割払い、過去のキャリアでの延滞——「念のため確認」が、住宅ローン成功の最初の一歩です。1機関数百円の費用で防げる審査落ちのリスクは、何よりも安い保険です。

3つの信用情報機関(CIC・JICC・KSC)の違い

日本には3つの信用情報機関があり、それぞれ別個に情報を管理しています。住宅ローン審査では、銀行は3機関すべての情報を参照する可能性があるため、3機関すべての理解が必要です。

3機関の概要と主な加盟会社

機関名 正式名称 主な加盟会社
CIC 株式会社シー・アイ・シー クレジットカード会社、信販会社、消費者金融、携帯キャリア
JICC 株式会社日本信用情報機構 消費者金融、信販会社、クレジット会社、一部の銀行
KSC 全国銀行個人信用情報センター 銀行、信用金庫、信用組合、ろうきん、JA、住宅金融支援機構

CIC|クレジット・割賦販売中心

クレジットカードと割賦販売(分割払い)の情報を最も多く保有する機関です。携帯電話の端末分割払いの情報もここに登録されます。割賦販売法に基づく「指定信用情報機関」として認定されています。

住宅ローン審査では、銀行が必ずCICを確認します。クレジットカード関連の支払履歴は、CICで詳しく見られると覚えてください。

JICC|消費者金融・信販系

もとは消費者金融業界の信用情報機関として発足しました。現在は信販会社や一部の銀行も加盟しています。カードローン・キャッシング系の情報が中心です。

「過去にカードローンを利用していた」「消費者金融からの借入経験がある」という方は、JICCの情報を必ず確認してください。

KSC|銀行系・住宅ローン審査で最重要

全国の銀行・信用金庫・信用組合・住宅金融支援機構が加盟する機関です。住宅ローン審査では、KSCの情報が最も重要視されます。住宅ローンは銀行が貸すため、銀行系の機関であるKSCを参照するのは当然です。

個人再生・自己破産の記録は、CIC・JICCでは5年で消えますが、KSCでは7年残ります。銀行はKSCを必ず参照するため、債務整理経験者は7年の待機期間が必要になります。

3機関で情報が共有されることもある

長期延滞や債務整理など、「事故情報(異動情報)」は3機関で共有されます(CRIN(クリン)情報共有)。たとえばCICで「異動」記録ができれば、JICC・KSCにも同じ情報が共有される仕組みです。

つまり、「CICだけ綺麗にすれば良い」という考え方は通用しません。3機関すべての記録を確認・整理する必要があります

3機関の比較サマリー

項目 CIC JICC KSC
主な領域 クレジット・割賦 消費者金融・信販 銀行・住宅金融
住宅ローン審査への影響度 高(必ず参照) 中(銀行による) 最高(銀行が最重要視)
個人再生・自己破産の記録 5年 5年 7年
開示請求方法 ネット・郵送・窓口 アプリ・郵送・窓口 郵送・窓口のみ

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「3機関すべて」が鉄則

「CICだけ開示請求した」「自分はクレカ系だからCICだけで十分」というお客様によくお会いします。しかし、3機関は加盟会社が異なり、それぞれ別の情報を持っています。CICには載っていないが、JICCには記録あり、というケースも多いです。3機関合計3,000円程度の費用は、住宅ローン審査の安全保証として惜しんではいけません。3機関すべてを開示請求することを、強くおすすめします。

信用情報の記号体系|A・P・$・R・異動の意味

信用情報を開示請求すると、各取引に「A」「P」「$」「R」などの記号が記載されています。これらは、毎月の支払状況を示すコードです。意味を正確に理解しましょう。

CICで使われる主な記号一覧

記号 意味 住宅ローン審査への影響
$(ドル) 請求通りの入金(正常) 問題なし、好印象
A(エー) 本人都合での未入金(延滞) マイナス影響、回数による
P(ピー) 一部入金(請求額未満の支払い) マイナス影響
R(アール) 本人以外の事由による未入金 銀行による(銀行ミスや天災など)
C(シー) 本人以外の事由(その他) 銀行による(調査が必要)
-(ハイフン) 請求がなかった月 問題なし
空欄 情報なし 確認が必要

$(ドル)マーク|これが理想

「$」は「請求通りに入金されました」を意味する正常記号です。住宅ローン審査では、$が並んでいるほど好印象になります。

過去2年間の毎月に「$」が並んでいれば、銀行は「この人は支払いを確実に管理できる」と評価します。これが信用情報の理想形です。

A(エー)マーク|本人都合の延滞

「A」は「本人都合での未入金」=延滞を意味します。口座残高不足、支払い忘れ、家計悪化など、本人責任での延滞が記録されるとAになります。

過去2年間で「A」が1〜2回程度なら、銀行によっては「うっかりミス」として見逃される可能性があります。しかし、複数回(3回以上)になると、銀行は警戒を強めます。

P(ピー)マーク|一部入金とは

「P」は「一部入金」を意味します。請求額3万円のうち1万円だけ支払った、というケースがPマークです。完全な未払い(A)ではないため、Aより軽い扱いになりますが、それでもマイナス記録です。

多くの方が「Pは大丈夫」と誤解されていますが、Pマークも住宅ローン審査では延滞扱いになります。注意してください。

R・Cマーク|本人都合でない未入金

「R」と「C」は「本人都合でない未入金」を意味します。たとえば、銀行の処理ミス、天災による振込遅延、保険金請求中などの事由で支払いが遅れた場合に登録されます。

R・Cマークは本人責任ではないため、住宅ローン審査での影響は限定的です。ただし、銀行は「なぜR・Cが付いたか」を確認することがあるので、事情を説明できるよう準備しておきましょう。

「異動」|最も重い記録

個別の月単位の記号(A・P・R・C)とは別に、「異動情報」という重大な記録があります。これが、いわゆる「ブラック」と呼ばれる状態です。

「異動」になる原因 説明
61日以上または3か月以上の延滞 支払いを長期に遅らせた場合
強制解約 カード会社・キャリアからの一方的契約解除
債務整理 任意整理、個人再生、自己破産など
代位弁済 保証会社が肩代わりして支払った場合

「異動」が記録されると、ほぼ全ての銀行で住宅ローン審査に通らなくなります。フラット35でも難しいケースが多いです。完済後5〜7年が経過するまで、待つ必要があります。

記号の読み方|24か月分の履歴を見る

CICの開示報告書では、過去24か月分の毎月の支払状況が記号で並んでいます。たとえば以下のような形式です。

記号 意味
24か月前 $ 正常入金
23か月前 $ 正常入金
22か月前 A 延滞
21か月前 $ 正常入金(延滞解消)
20か月前以降 $ × 20か月 正常入金が継続

このように、過去の延滞も時間の経過とともに古くなり、影響が薄れていきます。24か月のうち1回のAなら、影響軽微と判断する銀行も多いです。

JICC・KSCの記号体系

JICCとKSCはCICとは記号体系が異なります。それぞれの開示書類の見方を簡単に整理します。

機関 主な表記
CIC $・A・P・R・C(月ごと)/異動情報
JICC 「異参サ内容」欄に延滞・債務整理等を記載
KSC 「返済区分」欄に「期日通り入金」「未入金」「異動」等

記号は機関によって違いますが、「正常な支払いか、延滞か、異動か」という3区分の本質は同じです。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「自分の信用情報を読めるようになる」

「信用情報の見方が分からない」というお客様は多いです。私はご相談の際に、お客様と一緒に開示書類を見ながら、「これがあなたの過去2年間の支払履歴です」と説明します。記号の意味が分かれば、自分の状況を客観的に把握できます。住宅ローン取得の戦略は、ご自身の信用情報を「読める」ようになることから始まります。一人で開示書類を見て混乱したら、ぜひFPと一緒に確認しましょう。

信用情報の開示請求|3機関別の具体的な手順

信用情報の開示請求は、3機関それぞれに行う必要があります。機関ごとに方法・費用・所要時間が異なりますので、整理して解説します。

CICの開示請求|オンラインで即日確認

CICは最も使いやすい開示方法を提供しています。インターネットからの開示請求が可能で、即日に結果を確認できます。

方法 費用 所要時間
インターネット開示 500円 即日(PDF即時表示)
郵送開示 1,500円 10日程度
窓口開示 500円 当日(窓口にて)

CICのインターネット開示は、本人認証のためクレジットカードからの支払いと、登録電話番号からの発信が必要です。詳しくはCIC公式サイトをご覧ください。

JICCの開示請求|スマホアプリが便利

JICCはスマートフォン専用アプリ「JICCアプリ」での開示が便利です。アプリから本人確認手続きを行い、最短即日で結果が確認できます。

方法 費用 所要時間
スマホアプリ開示 1,000円 即日〜数日
郵送開示 1,000円 1〜2週間
窓口開示 500円 当日

KSCの開示請求|郵送のみ、時間がかかる

KSCは現在(2025年時点)、郵送のみで開示請求を受け付けています。所要時間は1〜2週間と、3機関で最も時間がかかります。

方法 費用 所要時間
郵送開示 1,000円 1〜2週間

住宅ローン申込みを計画するなら、KSC開示を最初に申し込むのがコツです。時間がかかるため、最初に着手しておけば、CIC・JICCの結果と同時期に揃います。

開示請求に必要な書類

書類 用途
本人確認書類 運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど
申込書類 各機関のWebサイトからダウンロード
手数料 クレカ払い・コンビニ払い・定額小為替など機関により異なる
住民票(郵送開示の場合) 本人確認の補強書類

開示請求は信用情報に影響しない

「開示請求すると信用情報に傷がつくのでは?」と心配される方がいらっしゃいますが、本人開示は信用情報に一切影響しません。本人が自分の信用情報を確認することは、法律で認められた権利です。安心して開示請求してください。

開示書類の保管と活用

開示書類は住宅ローン申込み時にも使える場合があります。「申込み前に信用情報を確認しました」と銀行に示すことで、誠実な姿勢として評価されることもあります。

開示後、紙の書類は大切に保管してください。住宅ローン申込み・審査・契約の各ステップで参照することがあります。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「住宅ローンを真剣に考え始めた日」が開示請求の日

住宅ローンを「いつか組みたい」と考え始めた日が、開示請求の最適なタイミングです。マンション・戸建てを実際に見に行く前に、ご自身の信用情報を把握しておきましょう。「物件は素敵だけど、信用情報の問題で住宅ローンが組めなかった」という事態は、最も避けたい結末です。物件選びと信用情報の確認を、ぜひ並行して進めてください。

信用情報の保有期間|「いつ消えるか」を正確に把握する

信用情報の記録は永久に残るわけではありません。一定期間が経過すれば必ず消えます。「いつ消えるか」を正確に把握すれば、計画的な住宅ローン取得が可能になります。

主な記録の保有期間(3機関別)

記録の種類 CIC JICC KSC
クレカ・ローン契約情報 契約終了後5年 契約終了後5年 契約終了後5年
短期延滞(A・P) 2年 5年 5年
異動情報(61日以上延滞) 完済から5年 完済から5年 完済から5年
任意整理 完済から5年 完済から5年 完済から5年
個人再生 5年 5年 7年
自己破産 5年 5年 7年
強制解約 完済から5年 完済から5年 完済から5年
申込み情報 6か月 6か月 6か月

「完済から5年」の正しい理解

異動・任意整理などの記録は「完済から5年」です。延滞発生からカウントが始まるのではなく、完済または債権処理が完了した時点からカウントが始まります

たとえば、5年前に延滞を起こしても、完済が3年前であれば、記録が消えるのはあと2年後です。「いつ延滞したか」より「いつ完済したか」が重要なのです。

KSCの7年が住宅ローン審査の壁になる

個人再生・自己破産の場合、CIC・JICCでは5年で消えますが、KSCでは7年残ります。銀行は住宅ローン審査でKSCを必ず参照するため、債務整理経験者は7年待ちが基本です。

たとえば、6年前に自己破産した方の場合、CIC・JICCでは記録が消えていますが、KSCにはまだ1年残っています。銀行はKSCを見るので、住宅ローン審査は否認される可能性が高いです。あと1年待つ必要があります。

記録が消えた後にやるべき「信用情報を育てる」

記録が消えた=即座に住宅ローン審査に通る、というわけではありません。記録が消えた直後は、「信用情報が空白」の状態です。銀行は「過去5〜7年で何の取引もなかった人」を「実績がない人」として警戒します。

記録消失後に「信用情報を育てる」ステップが重要です。

育てる方法 期間の目安
新規クレジットカードを取得 1か月で取得可能
月数回〜10回程度の利用 6か月程度
すべて期日通りに支払い 6か月で「$」が並ぶ
住宅ローン申込みに進む 6か月〜1年の信用情報育成後

時間軸で見る・住宅ローン取得への道筋

異動記録あり〜住宅ローン取得までの典型的な時間軸を、視覚的に整理します。

時間軸 状態 アクション
0年(現在) 異動記録あり 完済+待機期間スタート
1〜4年 異動記録継続 頭金準備、家計改善
5年経過時点 CIC・JICC消失 KSC開示で確認(個人再生・自己破産は7年待ち)
記録完全消失後 信用情報空白 クレカ新規取得、6か月〜1年「育てる」
育成期間後 「$」が並ぶ 住宅ローン申込みに進む

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「待つ間が準備期間」

信用情報の記録が消えるまで待つ期間を、「何もできない期間」と感じる方が多いです。しかし、この期間こそが住宅ローン取得の「準備期間」です。頭金を貯める、家計を整える、信用情報の育て方を学ぶ、物件のエリアを絞る、住宅ローン控除制度を勉強する——できることはたくさんあります。「待つ間」を「準備期間」に変えることで、待機終了後にすぐ動ける状態になります。一緒に計画を立てましょう。

【実例】信用情報の傷別・住宅ローン対策(8パターン)

町田市・相模原市エリアで、当社が実際にお手伝いした信用情報の傷別の住宅ローン取得事例を8パターン紹介します。個人情報配慮のため、年齢・年収などは一部ぼかしてあります。

ケース①開示で「A」マーク2回発見|短期延滞の場合

📍 町田市・Aさん(36歳男性)

状況 住宅ローン申込み前に開示請求→CICで過去2年内に「A」マーク2回発見(短期延滞)
年収 540万円(正社員・勤続11年)
希望借入額 3,200万円
対策 6か月の「$」継続後に申込み、「うっかり」と説明
結果 住信SBIネット銀行で承認(短期延滞は大きな問題にならず)

ケース②開示で「P」マーク発見|一部入金の場合

📍 相模原市・Bさん(38歳女性)

状況 「Pマークは延滞じゃない」と思い込み→開示でPマーク3回発見、住宅ローン審査でマイナス影響
年収 420万円(正社員・勤続9年)
希望借入額 2,800万円
対策 残債を完済して契約終了、6か月の正常履歴を積む
結果 1年後にきらぼし銀行で承認

ケース③異動記録あり|完済から5年待ち

📍 町田市・Cさん(40歳男性)

状況 6年前にクレカ100日延滞→「異動」記録、5年前に完済済み、3機関で記録消失を確認
年収 580万円(正社員・勤続14年)
希望借入額 3,500万円
対策 新規クレカで1年間「育成」後、フラット35で申込み
結果 フラット35で承認(35年返済)

ケース④任意整理経験あり|完済から5年

📍 相模原市・Dさん(42歳男性)

状況 8年前に任意整理(3社・180万円)、5年前に完済、3機関で記録消失
年収 520万円(自営業・直近3年は安定収入)
希望借入額 3,000万円
対策 事業所得3年分の安定性を示す、頭金1,000万円を準備
結果 横浜銀行で承認(30年返済)

ケース⑤個人再生経験あり|KSCの7年待ち

📍 町田市・Eさん(45歳男性)

状況 9年前に個人再生(借金500万円→100万円減額)、7年前に完済、3機関で記録消失を確認
年収 620万円(管理職・勤続18年)
希望借入額 3,800万円
対策 KSC開示でクリーンを確認、信用情報育成1年後に申込み
結果 きらぼし銀行で承認(30年返済)

ケース⑥自己破産経験あり|KSC消失後+信用情報育成

📍 相模原市・Fさん(48歳男性)

状況 10年前に自己破産、7年経過後もKSC内部記録が残っていた可能性、フラット35で挑戦
年収 550万円(正社員・勤続15年)
希望借入額 2,800万円
対策 銀行ではなくフラット35で挑戦、頭金1,200万円で借入を抑える
結果 フラット35で承認(団信加入、35年返済)

ケース⑦身に覚えのない誤登録|訂正請求で解決

📍 町田市・Gさん(34歳女性)

状況 銀行で住宅ローン否認→開示請求で「6年前に解約したカード」に延滞記録が誤登録
年収 480万円(正社員・勤続11年)
希望借入額 3,000万円
対策 カード会社に問い合わせ→誤登録判明→信用情報機関に訂正請求(2か月)
結果 訂正後に再申込み、住信SBIネット銀行で承認

ケース⑧【参照用】信用情報クリーン|無事に承認

📍 相模原市・Hさん(32歳男性)

状況 過去2年間の「$」マークが綺麗に並ぶ、信用情報クリーン
年収 500万円(正社員・勤続9年)
結果 大きな問題なく住宅ローン取得、複数銀行で審査通過
※このケースは「特に困難なし」のため詳細は割愛します。現場でお会いするのは、①〜⑦のような「何らかの傷あり」のケースのほうが多いのが実情です。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「信用情報の傷は誰にでもあり得る」

上記7つの困難ケースに共通するのは、「ご本人が信用情報の現状を知らないまま住宅ローンに動き始めた」ことです。「A」「P」「異動」「誤登録」——すべて、開示請求すれば事前に把握できる情報です。信用情報の傷は、決して特殊な問題ではありません。むしろ、現場で多くお会いするのは「何らかの傷あり」のお客様で、「完全にクリーン」の方の方がレアケースです。「自分だけ困っている」と思わずに、まずは開示請求から始めましょう。

20年の経験から伝えたいFPのアドバイス

信用情報のことで住宅ローンが不安な方に、必ずお伝えしている7つのアドバイスです。

信用情報の傷を住宅ローンに変える7つのコツ

ポイント 詳細
① 3機関すべて開示請求 CIC・JICC・KSCそれぞれに開示請求、約3,000円の保険
② 記号の意味を理解 $・A・P・R・異動の違いを把握、自分の状況を客観視
③ 保有期間を逆算 「いつ消えるか」を正確に把握、住宅ローン申込みの最適時期を決定
④ KSCの7年に注意 個人再生・自己破産経験者は7年待ち+信用情報育成期間
⑤ 完済+解約までセット 残債完済だけでは不十分、契約解約まで進める
⑥ 信用情報を「育てる」 記録消失後、新規クレカで6か月〜1年の正常履歴を作る
⑦ 一人で抱え込まない 信用情報の傷は人格の問題ではない、FPに相談を

こんな方は早めにご相談ください

状況 急ぐ理由
住宅ローンを考え始めた方 申込み前に信用情報を確認する最初の一歩
過去に延滞・債務整理経験あり 記録消失時期の把握、戦略立案
銀行で住宅ローンを否認された方 原因特定のため信用情報の確認が急務
身に覚えのない記録の心配 誤登録の早期発見、訂正請求
配偶者の信用情報が不安 夫婦合わせた戦略を組み立てる必要

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本記事は信用情報の総合解説ですが、より個別のテーマについては以下の記事で詳しく解説しています。

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申し込み前のチェックリスト

チェック項目
☐ 信用情報を3機関(CIC・JICC・KSC)すべて開示請求した
☐ 開示書類の記号($・A・P・異動など)の意味を理解した
☐ 過去2年間の支払状況を確認した
☐ 異動記録があれば、消失時期を逆算した
☐ 債務整理経験があれば、KSCの7年に注意した
☐ 身に覚えのない記録がないか確認した
☐ 残債・現在の借入を整理し、完済+解約を進めた
☐ 信用情報を「育てる」期間を計画に入れた
☐ FPに相談して、最適な戦略を一緒に検討した

💡 FPからのメッセージ

20年間、住宅ローンのご相談を受けてきましたが、信用情報の傷があっても住宅ローンを取得して家を持った方は本当に多いです。短期延滞、異動、任意整理、個人再生、自己破産、誤登録——どんな傷があっても、必ず道はあります。大切なのは「ご自身の信用情報を正確に把握すること」「記録が消える時期を逆算すること」「待機期間を準備期間に変えること」。一人で過去を抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。秘密厳守で、ベスト・ベターな道を一緒に探します。

まとめ|信用情報を正しく理解すれば、住宅ローンの道は開ける

  1. 信用情報は「お金の履歴書」:CIC・JICC・KSCの3機関が管理
  2. 3機関を必ず開示請求:約3,000円の費用は住宅ローンの安全保証
  3. 記号の意味を理解する:$(正常)・A(延滞)・P(一部入金)・異動(重大事故)
  4. 「ブラックリスト」は存在しない:記録は必ず消える、保有期間を正確に把握
  5. 異動は完済から5年:延滞からではなく完済からカウント
  6. 個人再生・自己破産はKSCで7年:銀行が必ず参照するため要注意
  7. 記録消失後は「育成期間」:新規クレカで6か月〜1年の正常履歴を作る
  8. 誤登録は訂正請求で消せる:身に覚えのない記録は早期発見が大切

信用情報のことで不安な方、ぜひご相談ください

FPマイスターホームでは、信用情報の悩みを抱えた方の住宅ローン相談を多数お手伝いしてきました。A・Pマーク、異動記録、任意整理・個人再生・自己破産経験、身に覚えのない誤登録——どんなご事情でも、ご相談者お一人おひとりに寄り添って対応します。

「自分の信用情報がどうなっているか分からない」「開示請求の見方が分からない」「いつ住宅ローンを申し込めばいいか」——どんなご質問もお気軽にどうぞ。

🙌 相談は完全無料、秘密厳守でご対応します。LINEからのご相談も歓迎です。

細井誠

FPマイスターホーム 代表

細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

💡 FPからのワンポイント

信用情報に不安があっても、住宅ローンは諦めなくて大丈夫です。これまでの経験を生かして、お一人おひとりの状況に合わせて、最適な金融機関、最適な不動産の取得方法を相談しながら一緒に進めます。A・Pマークが気になる方、異動記録のある方、任意整理・個人再生・自己破産の経験がある方、身に覚えのない誤登録がある方、開示書類の見方が分からない方──どんなご事情でも、まずはお話を聞かせてください。秘密厳守でお話を伺います。一人で悩んだり、ネット検索だけでは読み取れないことが多々あります。LINEからでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

詳しくは、お気軽にご相談ください。町田・相模原在住40年・FP×宅建士が親身にお答えします。

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