ここが本題です。
返済方法の変更という仕組みがあります
住宅金融支援機構は、月々の返済でお困りの方向けに、返済方法の変更のメニューを公表しています。機構の融資(フラット35など)の場合、次の3タイプがあります。
住宅金融支援機構の返済方法変更メニュー(機構の公表による)
| タイプ |
内容 |
向く方 |
| Aタイプ |
返済期間の延長など |
離職や病気等で収入が減少し、返済が大変になった方 |
| Bタイプ |
一定期間における返済額の減額 |
しばらくの間、返済額を減らして返済したい方 |
| Cタイプ |
ボーナス返済分の返済額の変更、ボーナス返済の取り止めなど |
ボーナス返済が負担になっている方 |
機構の公表によれば、A・B・Cは同時に組み合わせることもできます(ただしAで元金の支払いの一時休止を希望する場合は、Bとは組み合わせられません)。また、年齢が満70歳以上などの方向けにシルバー返済特例を適用できる場合があるとされています。
手数料はかかりません
機構の公表では、A・B・Cのいずれも手数料不要とされています。
申請先は「返済中の金融機関」です
機構の融資であっても、相談と申請は借入をしている金融機関に行います。機構のカスタマーセンターでは制度の概要は案内していますが、具体的な申請はできません。
民間の住宅ローンの場合
民間の金融機関にも、返済条件の変更に応じる仕組みがあります。内容は金融機関ごとに違いますので、まず窓口に相談してください。
変更には審査があり、希望どおりにならないことがあります
機構の公表では、返済方法の変更中および変更期間終了後も返済を継続できるかが確認され、審査の結果、希望に添えない場合があるとされています。また、内容によっては総返済額が増えることがあります。
「相談すれば必ず通る」ものではありません。そこは正直にお伝えします。
💡 FP細井のワンポイント本音アドバイス
審査には時間がかかります。機構の案内でも、申請と審査は返済中の金融機関で行われ、一定の時間を要するとされています。余裕のあるうちに動いてください。 来月の返済が危ない、という段階では間に合わないことがあります。