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【町田・相模原】クレジットカード滞納と住宅ローン審査|過去の延滞は何年消えない

2026年6月10日

「過去のクレジットカード延滞で住宅ローンは諦めるしかない?」
「リボ払いの残高があると審査に通らない?」
「自己破産・任意整理から何年待てば家を買える?」

結論から言えば、過去にクレジットカードの延滞経験があっても、住宅ローンを組める道はあります。延滞の種類・期間・経過年数によって対策は変わりますが、「ほとんどのケースで何らかの解決策がある」というのが現場の実感です。

この記事では、町田市・相模原市エリアで20年間1,000件以上の住宅ローン相談を受けてきたFP×宅建士が、クレジットカード延滞が住宅ローン審査に与える影響、延滞記録が消えるまでの年数、リボ払いの落とし穴、債務整理経験者の住宅ローン戦略、現場の困難な事例まで、丁寧に解説します。

目次

目次

この記事でわかること

クレジットカード延滞が住宅ローン審査に与える影響

クレジットカードを利用したことがある方なら、誰でも「うっかり支払いを忘れた」経験があるかもしれません。すべての延滞が住宅ローン審査に致命的な影響を与えるわけではありません。延滞の長さ・回数・経過年数によって、影響は大きく変わります。

延滞の日数別の影響度

延滞日数 信用情報への記録 住宅ローン審査への影響
1〜2日(口座残高不足等) 記録されないことが多い 影響軽微
3〜30日 「A」マーク(本人都合の未入金) マイナス影響(回数による)
31〜60日 「A」マークが継続 マイナス影響大
61日以上(または3ヶ月以上) 「異動」記録(いわゆるブラック) ほぼ全銀行で否認

「61日延滞」が分かれ目|なぜこの日数が重要か

信用情報の世界で「61日以上の延滞」は決定的な意味を持ちます。一般的に「異動」と呼ばれる、最も重い記録が登録されるからです。

1日や数日のうっかり遅れと、61日以上の長期延滞では、住宅ローン審査への影響は桁違いです。多くの方が「過去に延滞経験あり=絶望的」と思い込んでいますが、「異動」がついていない短期延滞なら、十分に対策可能です。

延滞回数による影響度

1回のうっかり遅れと、繰り返しの延滞では、銀行の見方が大きく変わります。

延滞パターン 銀行の評価
過去1〜2年に短期延滞1回のみ 「うっかりミス」として大目に見られることも
過去2年で3回以上の短期延滞 「常習性あり」として警戒される
過去2年で連続5回以上 事実上の長期延滞と同じ扱い
異動記録あり 記録が消えるまで原則否認

なぜ銀行は延滞経験を厳しく見るのか

住宅ローンは数千万円・数十年の長期貸付です。銀行は、毎月の返済を遅延なく続けてくれる人かどうかを「過去の支払行動」から判断します。クレジットカードの数千〜数万円の支払いを延滞した人が、数万〜十数万円の住宅ローン返済を確実にできるか——銀行はそこを慎重に見ています。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「延滞経験者=ダメ」ではない

クレジットカードの延滞経験がある方は、決して少数派ではありません。20年間で多くの「過去に延滞経験あり」のお客様にお会いしてきましたが、その大半が住宅ローンを組んでマイホームを手に入れていらっしゃいます。延滞経験を「人格の問題」と捉える必要はありません。家計が一時的に苦しかった時期、若い頃の金銭管理の未熟さ、家族カードのトラブル——理由はさまざまです。大切なのは、過去をどう振り返り、これからどう対策するかです。一緒に道を探しましょう。

過去の延滞は何年で消えるか|種類別の保有期間

信用情報の記録は、永久に残るわけではありません。一定期間が経過すれば消えます。「あと何年待てば消えるか」を正確に把握することが、住宅ローン戦略の出発点です。

信用情報の記録別の保有期間(主要3機関)

記録の種類 CIC JICC KSC(全銀協)
クレジットカード延滞(短期) 2年 5年 5年
クレジットカード延滞(61日以上=異動) 完済から5年 完済から5年 完済から5年
任意整理 5年 5年 5年
個人再生 5年 5年 7年
自己破産 5年 5年 7年
申込み情報 6ヶ月 6ヶ月 6ヶ月
契約情報(契約中・完済後) 契約終了後5年 契約終了後5年 契約終了後5年

「完済から5年」の正しい理解

「異動」記録の保有期間「完済から5年」は、延滞発生から5年ではないことに注意してください。延滞している間は5年カウントが始まらず、完済または債権処理が完了して初めてカウントが開始します。

たとえば、5年前に延滞を起こしても、完済が3年前なら、記録が消えるのはあと2年後です。「延滞からどれだけ経ったか」ではなく「完済からどれだけ経ったか」が判定の基準です。

KSC(全銀協)だけ7年|個人再生・自己破産の場合

個人再生・自己破産の場合、CIC・JICCでは5年で消えますが、KSC(全銀協)では7年残ります。住宅ローンは銀行が貸すため、銀行が見るKSCの記録が重要です。

つまり、「個人再生・自己破産後、CICでは5年で記録が消えても、KSCには7年残るため、銀行の住宅ローン審査では7年待つ必要がある」というのが実態です。

信用情報を「いつ」「どう」確認するか

住宅ローンを検討するなら、申込み前に必ず信用情報を開示請求してください。3機関すべてに開示請求するのが安全です。

機関 開示方法 費用 結果到着までの時間
CIC インターネット・郵送・窓口 500-1,500円 即日(ネット)〜10日(郵送)
JICC アプリ・郵送・窓口 500-1,000円 即日(アプリ)〜10日(郵送)
KSC 郵送・窓口 1,000円 1〜2週間

※信用情報の記号体系について、より詳しくは【町田・相模原】信用情報のA・Pマークとは?住宅ローン審査にどう影響するかもご覧ください。

⚠️ 「ブラックリスト」は存在しない

よく「ブラックリストに載った」と言いますが、実際には「ブラックリスト」という名簿は存在しません。信用情報機関に「異動」などの記録が残っているだけです。一定期間で必ず消えます。「ブラックリストに永久に残る」というのは誤解です。記録が消える年月を正確に把握すれば、計画的に住宅ローン取得を目指せます

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「いつ動けるか」を逆算する

過去に延滞経験がある方の住宅ローン戦略は、「いつ動けるか」の逆算から始まります。「あと半年で記録が消える」「あと2年で消える」と把握できれば、その時期に向けた頭金の準備、銀行選び、物件選定が計画的に進められます。逆に、いつ消えるか分からないまま動くと、申し込みのたびに否認され、申込みブラックになるリスクもあります。正確な現状把握が、最初の一歩です。一人で判断せず、ぜひFPと一緒に整理しましょう。

リボ払い・キャッシング残高が住宅ローン審査に与える影響

過去の延滞だけでなく、現在もリボ払いの残高がある方も、住宅ローン審査では不利になります。「延滞していなくてもリボ払いは要注意」というのが現場の実感です。

リボ払いはなぜ住宅ローン審査に影響するのか

リボ払いは、毎月の支払額は一定でも、残高がある限り「借入」として扱われます。住宅ローン審査では、リボ払いの残高×返済期間が「他社借入」としてカウントされ、借入可能額が減ります。

リボ払い残高 住宅ローン借入可能額への影響(目安)
50万円 住宅ローン借入可能額が約150-200万円減
100万円 住宅ローン借入可能額が約300-400万円減
200万円 住宅ローン借入可能額が約600-800万円減
300万円以上 住宅ローン審査自体が厳しくなる

リボ払い長期化の落とし穴

リボ払いは「毎月の支払いが定額で家計が回る」と感じやすい仕組みですが、残高が減らず、金利だけ支払い続ける状態に陥りやすい問題があります。

リボ払いの典型的な落とし穴 結果
毎月の支払いが小さくて気づきにくい 残高が数年間ほぼ減らない
新たな利用を続ける 残高が増え続ける
金利が年15%前後と高い 元本がなかなか減らず、利息ばかり払う
住宅ローン審査の壁になる マイホーム計画の遅れにつながる

リボ払いを完済+解約する戦略

住宅ローンを検討するなら、リボ払いは「完済+解約」までセットで行うのが鉄則です。完済だけでは、「リボ枠が残っている」状態で、銀行は「今は使っていなくても、いつでも借りられる」と判断します。

ステップ 内容
① 残高を把握 すべてのカードの残高を一覧化
② 完済計画 貯金・ボーナス・親からの援助で完済
③ 完済証明書を取得 カード会社から発行依頼
④ カードを解約 リボ枠ごと解約、信用情報から「契約中」が消える
⑤ 信用情報で確認 解約が反映されたか、開示請求で確認

使っていないクレジットカードも住宅ローンに影響

「リボ払いは使っていないけど、契約だけ残っている」というカードも、住宅ローン審査の不利材料になります。複数のカードを持っていると、ショッピング枠・キャッシング枠の合計が「借入可能額」として認識されるためです。

住宅ローン申込み前に、使っていないカードは解約することを強くおすすめします。「カードを解約すると信用情報の評価が下がる」と言われることもありますが、住宅ローン審査の場面では、解約のメリットのほうが大きいケースが多いです。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|リボ払いは「住宅ローンの最大の敵」

20年の現場経験で、住宅ローン審査を阻む最大の要因のひとつがリボ払いです。月数千〜数万円の支払いを続けていても、残高は数年間ほぼ減りません。住宅ローン申込み時に残高100万円・200万円のリボ払いが発覚し、借入額が大幅に減ってしまうケースを何度も見てきました。住宅購入を考えるなら、まず家計を整理し、リボ払いを完済・解約することから始めるのが、後悔しない王道です。家計の整理から住宅ローン戦略まで、一緒にお手伝いします。

債務整理経験者の住宅ローン|任意整理・個人再生・自己破産

過去に債務整理を経験された方も、記録が消える期間を待てば住宅ローンを組むことが可能です。債務整理の種類によって、待機期間と戦略が異なります。

債務整理3種類の比較

債務整理の種類 内容 信用情報保有期間
任意整理 弁護士・司法書士を介し、債権者と利息減額交渉 完済から5年(全機関)
個人再生 裁判所手続きで借金を1/5程度に減額 CIC・JICC 5年、KSC 7年
自己破産 裁判所で借金免責 CIC・JICC 5年、KSC 7年

任意整理経験者の住宅ローン|完済から5年がカギ

任意整理は最も軽い債務整理ですが、信用情報には完済から5年間「異動」または「契約見直し」の記録が残ります。任意整理での弁済期間は通常3〜5年ですので、任意整理開始から完済まで5年+完済から5年=合計10年程度で、住宅ローンを検討できるようになります。

「あと2年で記録が消える」「あと半年」など、具体的な期間が分かれば、その時期に合わせた頭金準備と物件探しを計画できます。

個人再生経験者の住宅ローン|KSCの7年に注意

個人再生はCIC・JICCでは5年ですが、KSC(全銀協)では7年残ります。銀行はKSCを必ず参照するため、「個人再生から5年経過してCICでは消えた」状態でも、銀行の審査では引っかかります。

個人再生経験者の場合、個人再生終結後7年待つのが、銀行融資を本格的に検討できる目安です。

自己破産経験者の住宅ローン|7年後+追加準備

自己破産も、KSCで7年保有されます。さらに、銀行は自己破産経験者に対して「異動明け」後も慎重に審査する傾向があります。記録が消えても「過去に自己破産があった」事実が銀行内部で把握されているケースがあるためです。

自己破産経験者が住宅ローンを組むコツは、以下の通りです。

戦略 詳細
① 7年以上待つ KSC記録が消えるまで
② 自己破産した銀行を避ける その銀行は7年経過後も内部記録が残る可能性
③ フラット35を検討 銀行とは別基準で審査
④ 頭金を厚めに準備 借入額を抑えて審査を通りやすく
⑤ 信用情報を「育てる」 記録が消えた後、新規クレカで2〜3年の正常な利用実績を作る

債務整理経験者がフラット35を選ぶ理由

銀行が「異動明け」後も慎重になるのに対し、フラット35は信用情報の現時点での状態を中心に審査します。記録が消えていれば、過去の債務整理経験はあまり問題にならない傾向があります。

債務整理経験者の住宅ローンには、「フラット35が最初の現実的な選択肢」になるケースが多いです。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「過去の自分」を受け入れる勇気

債務整理経験のあるお客様は、住宅ローン相談の場で、ご自身の過去をお話しすることに大きな勇気が必要です。「こんな自分が家を持っていいのか」と自問される方もいらっしゃいます。20年現場でお会いした方々を見て、私はこう申し上げたいです。「過去は変えられないけど、これからは変えられます」と。記録が消えるタイミングを待ち、計画的に準備すれば、必ず道は開けます。過去を一人で抱え込まず、第三者の私たちにお話しください。秘密厳守で、一緒に未来を設計しましょう。

申込みブラック・身に覚えのない延滞など特殊なケース

クレジットカード延滞以外にも、住宅ローン審査の「思わぬ落とし穴」がいくつかあります。ご自身に心当たりがないか、確認してください。

申込みブラック|短期間の複数申込み

住宅ローンの審査落ちが心配で、短期間に複数の銀行に申し込む方がいらっしゃいます。実はこれが「申込みブラック」を引き起こし、さらに審査が通りにくくなる原因になります。

申込みパターン 銀行の評価
6か月以内に3社以上 「お金に困っている可能性あり」と警戒
6か月以内に5社以上 申込みブラック、ほぼ通らない
住宅ローン+クレカ+消費者金融への申込み 多重債務懸念で警戒

申込みブラックは6か月で記録が消えます。複数申込みしてしまった方は、6か月待ってから再申込みするのが安全です。

家族カード使用で本人知らずに延滞

意外と多いのが、家族カード(配偶者・親が本会員)で延滞が発生しているケースです。家族カードの利用者(本会員ではない側)も、信用情報に延滞が記録されることがあります。

ご自身は「クレカ延滞なし」と思っていても、開示請求してみると過去の家族カードの延滞が見つかることがあります。住宅ローン申込み前の開示請求の重要性は、ここにもあります。

身に覚えのない延滞|信用情報の誤登録

信用情報機関のシステムは完璧ではありません。誤った情報が登録されることがあります。たとえば、以下のようなケースです。

誤登録のパターン 原因
請求書が届かなかった 引越し後の住所変更漏れ
他人の延滞が誤登録 同姓同名の取り違え
カード会社の処理ミス 支払い済みなのに延滞登録
解約後も契約継続記録 カード会社の解約処理漏れ

信用情報に身に覚えのない記録があった場合、信用情報機関に訂正請求できます。証拠書類を揃えて、信用情報機関に申請してください。手続きは数か月かかることがあるため、住宅ローン申込み前の早期発見が重要です。

奨学金延滞も信用情報に

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の奨学金延滞は、3か月以上で信用情報機関(KSC)に登録されます。学生時代の延滞が、社会人になってからの住宅ローン審査に影響するケースです。

奨学金の返済を遅らせた経験がある方は、奨学金が完済済みかを必ず確認してください。延滞中の方は、まず奨学金の返済を整えることが先決です。

スマホ端末分割の延滞

携帯電話の端末分割払い(機種代金の分割)の延滞も、信用情報に登録されます。「料金は払っていたつもりだけど、端末代の分割は延滞していた」というケースがあります。

詳しくは【町田・相模原】携帯電話料金の滞納が住宅ローン審査に与える影響|端末分割の落とし穴もご覧ください。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「予想外の記録」が一番怖い

クレジットカードの延滞は本人も自覚していることが多いですが、「家族カードの延滞」「奨学金延滞」「スマホ端末分割の延滞」「身に覚えのない誤登録」は本人も知らないまま記録されているケースが多くあります。住宅ローン申込み前の信用情報開示請求は、これらの「予想外」を早期発見するための重要な保険です。3機関すべてに開示請求しても費用は3,000円程度。住宅ローン審査で否認されるリスクを考えれば、必要経費と考えるべきです。

【実例】クレジットカード延滞経験者の住宅ローン事例(8選)

町田市・相模原市エリアで、当社が実際にお手伝いした「クレジットカード延滞経験あり」のケースをご紹介します。個人情報配慮のため、年齢・年収などは一部ぼかしてあります。

ケース①:61日延滞の「異動」記録あり→5年後の完済で住宅ローン取得

📍 町田市・Gさん(38歳男性)

状況 6年前にクレジットカードを110日延滞→「異動」記録、5年前に完済
年収 520万円(正社員・勤続12年)
希望借入額 3,200万円
対策 完済から5年経過、開示請求で「異動」記録が消えていることを確認、フラット35で申込み
結果 フラット35で承認(35年返済・団信加入)

ケース②:任意整理から完済3年後→あと2年待ち+頭金準備

📍 相模原市・Hさん(42歳男性)

状況 8年前に任意整理(3社・総額150万円)、3年前に完済、現在も「異動」記録あり
年収 580万円(正社員・勤続15年)
希望借入額 3,500万円
対策 「あと2年待つ」戦略+その間に頭金を500万円→1,200万円に増額
結果 2年後にきらぼし銀行で承認、頭金増額で借入額を圧縮

ケース③:個人再生から7年経過→KSCの記録消失を確認して承認

📍 町田市・Iさん(48歳男性)

状況 10年前に個人再生(借金500万円→100万円に減額)、7年前に完済
年収 650万円(管理職・勤続20年)
希望借入額 3,800万円
対策 3機関で開示請求、KSCの記録もすべて消失を確認、地銀で申込み
結果 横浜銀行で承認(30年返済)

ケース④:リボ払い残高200万円→完済+解約で住宅ローン取得

📍 相模原市・Jさんご夫婦(夫35歳・妻33歳)

状況 夫が3社のリボ払い計200万円残高、延滞はないが借入として認識
年収 夫620万円+妻380万円
希望借入額 4,000万円
対策 住宅ローン申込み前にリボを完済(親から借入)+全カード解約、6か月後に再挑戦
結果 住信SBIネット銀行で承認(リボ完済+解約後)

ケース⑤:家族カードで知らずに延滞→開示で発覚→対策

📍 町田市・Kさん(40歳女性)

状況 本人は延滞なしと自信。開示請求で、配偶者が本会員の家族カードで2回の短期延滞が発覚
年収 440万円(正社員・勤続10年)、配偶者は専業主夫
希望借入額 2,800万円
対策 家族カードの本会員(配偶者)に状況確認、カードを解約、6か月待機
結果 横浜銀行で承認(短期延滞のため大きな問題にならず)

ケース⑥:申込みブラック→6か月待機後に承認

📍 相模原市・Lさん(45歳男性)

状況 3か月間に5行に申込み→全行で否認→申込みブラック発生
年収 590万円(正社員・勤続18年・延滞経験なし)
希望借入額 3,500万円
対策 6か月間は完全に住宅ローン申込みを停止、その間に頭金準備
結果 6か月+1か月後の申込みで、フラット35で承認

ケース⑦:身に覚えのない延滞(誤登録)→訂正請求して承認

📍 町田市・Mさん(36歳女性)

状況 銀行で否認→開示請求したら、5年前に解約したカードに「延滞」記録が誤登録
年収 520万円(正社員・勤続13年)
希望借入額 3,000万円
対策 カード会社に問い合わせ→誤登録判明→信用情報機関に訂正請求(3か月かかった)
結果 訂正後に再申込み、住信SBIネット銀行で承認

ケース⑧:【参照用】3日のうっかり延滞→影響軽微

📍 相模原市・Nさん(33歳男性)

状況 過去に3日のうっかり延滞1回、それ以外は正常
年収 460万円(正社員・勤続9年)
結果 大きな問題にならず、複数行から審査通過、auじぶん銀行で承認
※こうした軽微なケースは「特に困難なし」のため詳細は割愛します。現場で多くお会いするのは、上記①〜⑦のような複雑なケースです。

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「異動明け」を待つ覚悟と準備

上記の8ケース中7つは、いずれも「過去の延滞・債務整理が住宅ローン審査の壁になった」事例です。大切なのは、記録が消えるタイミングを正確に把握し、その時期に向けて頭金準備・物件選定・信用情報の整え方を計画すること。「待つ間に何もできない」のではありません。待つ間にこそ、できることがたくさんあります。一人で待つのは長く感じますが、一緒に計画を立てれば、待機期間が「準備期間」に変わります

20年の経験から伝えたいFPのアドバイス

クレジットカード延滞経験のある方が住宅ローンを検討するときに、必ずお伝えしている7つのアドバイスです。

過去の延滞経験者が住宅ローンを成功させる7つのコツ

ポイント 詳細
① まず開示請求 3機関すべてに開示請求、現状を正確に把握
② 記録が消える時期を把握 「あと何年で消えるか」を逆算
③ リボ払いは完済+解約 完済だけでは不十分、解約までセット
④ 待機期間中に頭金を準備 頭金を増やせば、借入額が減り審査が通りやすい
⑤ 申込みブラックを避ける 短期間に複数申込みしない、6か月の間隔
⑥ フラット35を視野に入れる 銀行が落ちてもフラット35で通る場合あり
⑦ 一人で抱え込まない 過去の延滞は人格の問題ではない、FPに相談を

こんな方は早めにご相談ください

状況 急ぐ理由
過去に61日以上の延滞経験 「異動」記録の現状把握、待機戦略の構築
任意整理・個人再生・自己破産経験 記録消失時期の正確な把握
リボ払い残高あり 完済計画と解約タイミング
複数のクレカ・ローンを抱えている 整理の優先順位、解約戦略
家族カードの延滞が不安 本会員との話し合い、対応
身に覚えのない延滞が疑われる 誤登録の訂正手続き

申し込み前のチェックリスト

チェック項目
☐ 信用情報を3機関(CIC・JICC・KSC)すべて開示請求した
☐ 異動・延滞記録の有無、消失予定時期を把握した
☐ リボ払い・キャッシング残高をすべて確認した
☐ 使っていないクレカを整理・解約した
☐ 家族カードの利用状況も確認した(本人会員に確認)
☐ 奨学金・スマホ端末分割の延滞経験を確認した
☐ 申込みは「最適な銀行1〜2社に絞る」計画を立てた
☐ FPに相談して、最適な戦略を一緒に検討した

💡 FPからのメッセージ

20年間、クレジットカード延滞経験のあるお客様を多く担当してきました。「過去の自分」を変えることはできませんが、「これからの自分」は変えられます。記録が消えるまで待つ間に、家計を整え、頭金を準備し、信用情報を「育て直す」ことができます。待機期間は「何もできない期間」ではなく、「マイホームに向けた準備期間」です。一人で過去を抱え込まず、第三者の私たちに、まずお話を聞かせてください。秘密厳守で、ベスト・ベターな道を一緒に探します。

まとめ|過去の延滞があっても、家を諦めない

  1. クレカ延滞経験があっても住宅ローンは可能:記録が消える時期を把握し計画的に
  2. 「異動」記録は完済から5年で消える:延滞からではなく完済からカウント
  3. 個人再生・自己破産はKSCで7年:銀行が見る情報源として要注意
  4. リボ払いは完済+解約までセット:完済だけでは住宅ローンへの影響が残る
  5. 申込みブラックは6か月で消える:短期間に複数申込みは厳禁
  6. 家族カード・奨学金・スマホ端末も信用情報に:見落としやすい延滞ポイント
  7. 身に覚えのない延滞は訂正請求できる:誤登録は早期発見・修正が大切
  8. 待機期間は「準備期間」:頭金準備・銀行選び・信用情報の育成に充てる

過去の延滞でお悩みの方、ぜひご相談ください

FPマイスターホームでは、過去にクレジットカード延滞や債務整理を経験された方の住宅ローン相談を多数お手伝いしてきました。「異動」記録、リボ払い残高、任意整理・個人再生・自己破産経験、申込みブラック、家族カードのトラブル——どんなご事情でも、ご相談者お一人おひとりに寄り添って対応します。

「過去の延滞があっても本当に組めるのか」「記録が消えるまであと何年か」「リボ払いをどう整理すべきか」——どんなご質問もお気軽にどうぞ。

🙌 相談は完全無料、秘密厳守でご対応します。LINEからのご相談も歓迎です。

細井誠

FPマイスターホーム 代表

細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

💡 FPからのワンポイント

過去にクレジットカード延滞や債務整理の経験があっても、住宅ローンは諦めなくて大丈夫です。これまでの経験を生かして、お一人おひとりの状況に合わせて、最適な金融機関、最適な不動産の取得方法を相談しながら一緒に進めます。61日以上の延滞経験がある方、任意整理・個人再生・自己破産経験がある方、リボ払い残高をお持ちの方、申込みブラックが心配な方、身に覚えのない延滞が登録されている方──どんなご事情でも、過去を一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。秘密厳守でお話を伺います。一人で悩んだり、ネット検索だけでは読み取れないことが多々あります。LINEからでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

詳しくは、お気軽にご相談ください。町田・相模原在住40年・FP×宅建士が親身にお答えします。

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