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【町田・相模原】シングルマザーの住宅ローン|FPが教える通る人の条件

2026年6月10日

「シングルマザーだと住宅ローンは無理かな…」
「養育費がなくても審査に通る?」
「ひとりで家を買う勇気が出ない…」

結論から言えば、シングルマザーでも住宅ローンを組んでマイホームを手に入れる方は、町田・相模原エリアで毎年たくさんいらっしゃいます。離婚、死別、未婚、別居中、DVから逃れて来た方、ご事情はさまざまですが、ご自身の収入と工夫次第で、家を持つ道は必ずあります

この記事では、町田市・相模原市エリアで20年間1,000件以上の住宅ローン相談を受けてきたFP×宅建士が、シングルマザー(母子家庭)の住宅ローン審査のポイントから、児童扶養手当・養育費の扱い、向いている金融機関までを丁寧に解説します。

※本記事は「シングルマザー」を中心に解説していますが、シングルファーザーの方も同様のアプローチが可能です。お気軽にご相談ください。

目次

目次

この記事でわかること

シングルマザーの住宅ローン、まず知っておきたい基礎

「シングルマザーだから住宅ローンは厳しい」と聞いたことがある方は多いと思います。しかし、これは必ずしも事実ではありません。シングルマザーの方が住宅ローンを組み、マイホームを手に入れている事例は、町田・相模原エリアでも毎年たくさん生まれています。

シングルマザーの住宅取得は増えている

厚生労働省の調査では、母子世帯(母子家庭)の数は全国で約120万世帯、その約3割が持ち家を取得しています。「シングルマザー=賃貸暮らし」という時代は終わり、ご自身の名義で堂々と家を買う方が確実に増えているのが現状です。町田・相模原エリアでも、母子家庭の住宅取得相談は年々増えています。

シングルマザーが住宅を持つメリット

メリット 詳細
① お子様の安定した住環境 転居の心配がなく、学区も固定できる
② 家賃の代わりに資産形成 支払いが「消費」ではなく「資産」になる
③ 老後の住まいの安心 賃貸の高齢者契約問題を回避できる
④ 団信加入で「もしも」に備える 万が一の際、住宅ローンが完済され、お子様に家を残せる
⑤ 自立の象徴 ご自身の力で家を持つ達成感と安心感

「無理だろう」と思わせる3つの誤解

よくある誤解 実際は…
「年収300万円台では無理」 年収300万円台でも、勤続年数や物件価格次第で十分に可能
「養育費がないと無理」 養育費は審査対象収入に含まれない金融機関が多く、なくても問題ない
「保証人がいないと無理」 保証会社の保証が一般的で、個人の連帯保証人は不要なケースがほとんど

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)

私のところには、毎年多くのシングルマザーの方が住宅ローンのご相談に来られます。最初は「私には無理かもしれない」と不安そうにお話しになる方がほとんどですが、実際にお話を伺ってみると、十分にローンが組める方が大半です。「自分には無理」と決めつける前に、まず専門家に相談してみることを強くおすすめします。ネット検索だけでは、ご自身の状況に合った具体的な答えは得られにくいものです。

シングルマザーが住宅ローン審査で見られる5つのポイント

住宅ローン審査の基本項目は、シングルマザーであっても他の方と変わりません。ただし、シングルマザーならではの注目ポイントもあります。

審査で見られる5つのポイント

ポイント シングルマザーが意識すべき点
① 年収 ご自身の収入(給与・事業収入)が中心。手取りではなく額面年収
② 勤続年数 1年以上が一つの目安。3年以上あれば選択肢が広がる
③ 雇用形態 正社員が有利だが、契約社員・派遣社員・自営業でも組める銀行はある
④ 信用情報 過去の延滞、クレジットカード利用状況、他のローン残高
⑤ 返済負担率 年収に対する年間返済額の割合。25-35%以内が目安

年収別の借入可能額の目安

借入可能額は、年収・金利・返済期間によって決まります。以下は概算の目安です(金利1.0%、35年返済、返済負担率30%の場合)。

年収 借入可能額の目安 月々の返済額目安
250万円 約2,200万円 約62,000円
300万円 約2,600万円 約75,000円
350万円 約3,100万円 約87,500円
400万円 約3,500万円 約100,000円
500万円 約4,400万円 約125,000円

町田・相模原エリアの中古マンション・戸建てなら、年収300万円台でも十分に検討できる物件が多くあります。新築にこだわらず、中古+リフォームという選択肢も含めると、選択肢は大きく広がります。

雇用形態別の住宅ローン審査の傾向

雇用形態 審査の通りやすさ おすすめ金融機関
正社員 ◎ 通りやすい 幅広い選択肢あり
契約社員・派遣社員 ○ 銀行選びが大切 ネット銀行、フラット35
パート・アルバイト △ 厳しいが不可能ではない フラット35、地銀の一部
自営業・フリーランス ○ 事業実績次第 フラット35、地元の地銀
看護師・介護職・保育士など ◎ 専門職として評価高め ろうきん、地元地銀

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)|雇用形態より「安定性」が見られる

銀行は「正社員かどうか」だけを見ているわけではありません。「収入が安定して続くか」を判断しています。たとえばパート勤務でも、同じ職場で5年以上働いていれば、銀行によっては正社員と同等に評価してくれるケースもあります。看護師・介護職など、専門性が高く需要が高い職業は、勤続年数が短くても好意的に判断されることが多いです。ご自身の働き方が「銀行にどう評価されるか」は、専門家でないと判断しづらいので、お気軽にご相談ください。

児童扶養手当・養育費・遺族年金は収入に含められるか

シングルマザーの方からよくいただくご質問が、「児童扶養手当や養育費は、住宅ローンの審査で収入として認められますか?」というものです。結論から言うと、金融機関によって扱いが大きく異なります

主な収入の住宅ローン審査での扱い

収入の種類 審査での扱い 備考
給与収入 ◎ 100%認められる 源泉徴収票で確認
事業収入(自営業) ○ 過去2-3年の平均 確定申告書で確認
児童扶養手当 △ 多くの銀行で対象外 一部の地銀・公的ローンで考慮
養育費 △ 基本的に対象外 受け取り実績があっても審査収入に含めにくい
遺族年金 ○ 認められる場合あり 受給証明書の提出で評価対象
児童手当 △ 対象外がほとんど 支給期間が限定的なため
副業収入 ○ 確定申告していれば可 本業との合算で評価される

児童扶養手当が「収入」として扱われない理由

児童扶養手当は、お子様の年齢や所得状況によって支給額が変動し、お子様が18歳になれば原則として終了します。そのため、銀行は「長期的に安定した収入」とは見なさず、住宅ローンの審査収入には含めないのが一般的です。

ただし、児童扶養手当の存在自体が「生活の余力」として間接的に評価されることはあります。「収入ではないがプラス材料」として捉えられます。

養育費は審査収入に含まれにくい

養育費は、元配偶者との合意や調停で取り決められた金額ですが、「相手の支払い意思や能力に依存する不安定な収入」と見なされるため、審査収入に含めない金融機関が多いです。実際、養育費の取り決め後も支払いが滞るケースが多いことが、社会的にも知られています。

「養育費があるから安心」ではなく、ご自身の収入だけで返済計画を立てることが鉄則です。逆に言えば、養育費がなくても住宅ローンは組めます。

遺族年金は審査で評価されやすい

配偶者と死別された方が受給する遺族年金(遺族厚生年金・遺族基礎年金)は、お子様が18歳になるまで(障害がある場合は20歳まで)継続して支給されます。支給期間と金額が明確で、国からの給付という安定性から、給与収入と合算して審査される金融機関が多いです。

遺族年金を受給されている方は、必ず受給証明書を準備して住宅ローン審査に臨むことをおすすめします。

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「収入の見せ方」で結果が変わる

同じ年収・同じ家族構成でも、「銀行への伝え方・書類の出し方」で審査結果が変わることがあります。例えば、副業収入を確定申告していれば本業の年収に上乗せできますが、未申告だと評価されません。遺族年金の受給証明書も、出すか出さないかで判断が変わります。ご自身の収入を最大限活かす方法は、専門家と一緒に検討するのが確実です。ネット記事だけでは分からない、お一人おひとりの最適解があります。

シングルマザーに向いている金融機関と支援制度

シングルマザーの住宅ローン審査では、金融機関選びが結果を大きく左右します。同じ条件でも、A銀行で否認・B銀行で承認、ということはよくあります。

シングルマザーに向いている金融機関のタイプ

金融機関タイプ 特徴 こんな方におすすめ
地方銀行(横浜銀行・きらぼし銀行) 地域密着、相談に乗ってくれる 町田・相模原在住で、面談での相談を希望する方
ろうきん(中央労働金庫) 労働者向けの公的色合いが強い、女性に優しい審査 正社員・看護師・介護職・教員などの方
JA(農協) 組合員になれば柔軟な審査 相模原・町田の郊外エリアで物件を探す方
フラット35(ARUHI等) 雇用形態を問わず、長期固定金利 派遣・契約・自営業の方、勤続年数が短い方
ネット銀行(住信SBI、auじぶん) 金利が低い、雇用形態に柔軟 正社員で勤続1年以上、ITリテラシーが高い方

フラット35「子育てプラス」を活用する

住宅金融支援機構の「フラット35」には、子育て世帯向けの金利優遇制度「子育てプラス」があります(2024年2月開始)。お子様1人につき5年間、金利が0.25%引き下げられる制度で、シングルマザーの方も対象です。

子の人数 金利引下げ幅(当初5年間)
子1人 年▲0.25%
子2人 年▲0.50%
子3人以上 年▲0.75%

町田・相模原市の他の自治体支援との併用も可能なケースが多く、「子育て世帯=優遇される」のが現代の住宅政策の流れです。シングルマザーも積極的に活用しましょう。

町田市・相模原市の住宅取得支援制度

制度 内容 シングルマザーの活用
子育て世帯向け住宅取得補助 各自治体で実施(年度により変動) 世帯の所得制限あり、要確認
すまい給付金(国) 消費税増税に伴う緩和措置 所得に応じて10-50万円
住宅ローン控除 年末ローン残高の0.7%を13年間控除 所得税・住民税から差し引き
母子父子寡婦福祉資金 都道府県の貸付制度(住宅資金等) 頭金準備の補助に活用可能

頭金を増やすための工夫

頭金が多いほど借入額が減り、審査も通りやすくなります。シングルマザーの方が頭金を準備する方法を整理します。

頭金の準備方法 注意点
ご自身の貯金 最も基本。頭金1-2割を目安に
ご両親からの援助 住宅取得等資金の贈与税非課税制度を活用(最大1,000万円非課税)
離婚時の財産分与・慰謝料 頭金として活用可能
死別による生命保険金 大きな額を頭金にできるケースが多い
自治体の住宅取得補助 各自治体で異なる、要確認

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「複数の銀行を当たる」のが鉄則

シングルマザーの方は、最初に申し込んだ銀行で否認されると、「もう無理だ」と諦めてしまう傾向があります。しかし、銀行ごとに審査基準は本当に違います。A銀行で否認されてもB銀行では承認、ということは日常的にあります。ただし、短期間に複数の銀行に申し込むと「申込ブラック」になるリスクもあるため、申し込む順番と銀行選びを事前に専門家と相談するのが安全です。

状況別アプローチ|離婚・死別・未婚・別居中・特殊なケース

シングルマザーといっても、ご事情は本当に多様です。少数派の悩みにこそ、丁寧に向き合うのがFPマイスターホームの基本姿勢です。状況別のアプローチを解説します。

① 離婚後の方

最も多いケースです。離婚後すぐに住居を確保したい方、お子様の転校を避けるために急ぐ方、慰謝料・財産分与を頭金にしたい方など、状況は様々です。

状況 アプローチ
離婚直後(成立後すぐ) 勤続年数が短ければフラット35、財産分与を頭金に活用
離婚後数年経過 勤続年数と収入実績を活かして、地銀・ろうきんで申込み
離婚後10年以上 ご自身の老後を見据えた物件選び、団信の充実が大切

② 配偶者と死別された方

配偶者の死別という辛い経験をされた方は、遺族年金と生命保険金を活用して、お子様との安定した住まいを確保することができます。

活用できるもの 住宅ローンへの活かし方
遺族厚生年金・遺族基礎年金 給与と合算した審査が可能(受給証明書を提出)
生命保険金 頭金として活用、または無理のない返済計画に充当
労災給付(該当の場合) 遺族補償年金として継続収入

③ 未婚で出産された方

結婚を経ずにお子様を授かり、シングルマザーとして生活されている方も増えています。未婚であることは住宅ローン審査に直接の不利にはなりません。重要なのはご自身の収入・勤続年数・信用情報です。

確認したいこと 備考
戸籍上の状況 未婚でも審査自体に影響なし
お子様の認知の有無 住宅ローン審査自体には影響しないが、養育費の受給状況に関わる
児童扶養手当の受給 所得証明の補強材料として(審査収入には含まれない場合が多い)

④ 別居中・離婚調停中の方

離婚がまだ成立していない別居中・調停中の方は、住宅ローン審査において「戸籍上の配偶者」の存在が影響することがあります。

住宅ローン審査では、原則として「申込人本人」の収入・信用情報のみが対象になりますが、不動産取得時の名義や、配偶者の同意書が必要なケースもあります。離婚成立前は、不動産購入のタイミングを慎重に判断する必要があります。

「離婚成立を待つべきか、別居中でも進めるべきか」は個別判断が必要です。お子様の学校事情や、別居の長期化リスクなどを総合的に考えて、専門家と相談しながら決めましょう。

⑤ 配偶者が失踪・行方不明の方

配偶者が長期間行方不明で連絡が取れない方も、シングルマザーとして実質的に生活されているケースがあります。法的には離婚が成立していないため、住宅ローン審査では特殊な対応が必要です。

状況 対応
失踪宣告(7年以上)を受けた 法的に死亡とみなされ、独身扱いで通常の審査が可能
失踪宣告前(7年未満) 個別対応が必要、フラット35や地銀での相談を推奨
離婚調停(失踪を理由に) 裁判離婚成立後に住宅ローン申込み

⑥ DVから逃れて来られた方

DVから逃れて新しい住まいを探されている方には、住民票閲覧制限(住民基本台帳事務における支援措置)を活用しながらの住宅取得という、極めてデリケートな課題があります。

住所が元配偶者に知られないよう配慮しつつ、住宅ローン審査を進める方法はあります。具体的には、金融機関への事情説明と書類提出の工夫、配偶者暴力相談支援センターとの連携などです。

このようなケースこそ、「事情を理解してくれる窓口」での丁寧な相談が必要です。当社では、これまでも複数のお客様のご相談を受けてきました。お一人で抱え込まず、まずお話を聞かせてください。

⑦ 配偶者が刑務所収監中の方

配偶者が長期収監中で、実質的にひとりでお子様を育てている方もいらっしゃいます。法的婚姻関係は継続していますが、住宅ローン審査においては、ご自身の収入と信用情報を中心に判断されます。

こうしたデリケートな事情でも、正直に金融機関に伝えれば対応してくれるケースがほとんどです。事情を隠そうとせず、信頼できる専門家と相談しながら進めることが大切です。

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「特殊なケース」も決して特殊ではない

「自分のケースは特殊すぎて、銀行に相談しても無理」と思い込まれている方が多いです。しかし、20年間で多くのご相談を受けてきた私から見れば、どんなケースも「初めて」ではありません。失踪、DV、収監、未婚、別居中——すべてのケースで、過去にご相談を受け、住宅ローンを通したり、別の道(賃貸・親元同居等)をご提案したりしてきました。「自分だけが特殊」と思わず、まずは話を聞かせてください。ネット検索で答えが見つからない少数派の悩みこそ、専門家への相談が役立ちます。

【実例】様々なシングルマザーの住宅ローン成功事例(8ケース)

町田市・相模原市エリアで、当社が実際にお手伝いしたシングルマザー(およびシングルファーザー)のケースをご紹介します。個人情報配慮のため、年齢・年収・お子様の人数などは一部ぼかしてあります。

ケース①:離婚後・看護師(正社員)・養育費あり

📍 相模原市・Iさん(30代前半女性)

状況 離婚後3年、お子様1人(小学校低学年)
年収 420万円(看護師・正社員・勤続8年)
養育費 月5万円(継続受給中)
希望借入額 3,000万円
対策 看護師の安定性を評価する地銀+フラット35「子育てプラス」を併用検討
結果 住信SBIネット銀行で承認(35年返済・金利1.0%)

ケース②:離婚後・医療事務(パート→正社員転換直後)・養育費なし

📍 町田市・Jさん(30代後半女性)

状況 離婚後5年、お子様2人(小学校高学年・幼稚園児)
年収 320万円(正社員転換後1年、転換前はパートで同職場6年)
養育費 なし(調停で取り決めるも未払い)
希望借入額 2,400万円
対策 同職場での勤続実績(パート期間含む)を評価してもらえる地銀へ。フラット35「子育てプラス」(子2人)も活用
結果 フラット35で承認(中古マンション+リフォーム)

ケース③:離婚後・自営業(ヘアサロン経営)・子1人

📍 町田市・Kさん(40代前半女性)

状況 離婚後7年、お子様1人(中学生)、ご自身でヘアサロンを経営
年収 事業所得450万円(直近3年の平均)
養育費 過去に取り決めなし
希望借入額 3,200万円(店舗併用住宅)
対策 確定申告書3期分の事業安定性を示し、地元の地銀で店舗併用住宅ローンを申込み
結果 横浜銀行で承認(店舗併用住宅ローン・30年返済)

ケース④:死別・遺族年金+正社員

📍 相模原市・Lさん(40代前半女性)

状況 2年前に配偶者と死別、お子様1人(中学生)
年収 給与360万円+遺族厚生年金120万円=480万円
頭金 生命保険金から500万円を充当
希望借入額 2,800万円
対策 遺族年金の受給証明書を提出し、合算所得で審査。生命保険金を頭金にすることで借入額を抑制
結果 きらぼし銀行で承認(35年返済・団信加入)

ケース⑤:未婚で出産・派遣社員

📍 町田市・Mさん(30代半ば女性)

状況 未婚でお子様を出産、お子様1人(小学校低学年)
年収 340万円(派遣社員・同派遣先で5年勤務)
養育費 父親からの認知あり、月3万円受給中(任意)
希望借入額 2,400万円
対策 派遣社員でも勤続実績を評価してくれるフラット35で申込み。子育てプラスも適用
結果 フラット35で承認(中古戸建て・35年返済)

ケース⑥:別居中(離婚調停中)・正社員

📍 相模原市・Nさん(30代後半女性)

状況 別居2年、離婚調停中、お子様2人
年収 520万円(製造業・正社員・勤続12年)
希望借入額 3,500万円
対策 調停成立を待つことを提案し、その間に頭金を増やす計画。並行して物件選定を進める
結果 離婚成立後6か月で横浜銀行にて承認

ケース⑦:DVから逃れて来られた方・住民票閲覧制限あり

📍 町田市・Oさん(40代前半女性)

状況 DVから逃れて転居、住民票閲覧制限措置あり、離婚成立済み、お子様1人(高校生)
年収 410万円(介護福祉士・正社員・勤続4年)
希望借入額 2,600万円
対策 住所秘匿に理解のある地元金融機関で個別相談。書類提出方法も配慮
結果 ろうきんで承認(35年返済・お子様の学区を変えずに済む物件)

ケース⑧:シングルファーザー・正社員

📍 相模原市・Pさん(40代前半男性)

状況 離婚後4年、お子様2人(中学生・小学生)を引き取り
年収 580万円(SE・正社員・勤続15年)
希望借入額 3,800万円
対策 シングルファーザーでもフラット35「子育てプラス」(子2人)が適用可能。ご自身の収入のみで審査
結果 auじぶん銀行で承認(35年返済・がん50%保障付き団信)

👩‍💼 FPの視点(20年の経験から)|「他に通った人がいる」という事実が背中を押す

シングルマザーの方が住宅ローンの相談に来られたとき、私は必ず「あなたと同じような状況の方も、過去にローンを組んでいらっしゃいますよ」とお伝えします。離婚、死別、未婚、別居、DV——どのケースも、当社では過去に多くのご相談を受けてきました。「自分だけが特別に困難」と思い込む必要はありません。誰かが通った道は、あなたも通れる可能性が高い道です。一人で悩まず、まずお話を聞かせてください。

20年の経験から伝えたいFPのアドバイス

シングルマザーの方が住宅ローンを検討するときに、必ずお伝えしている6つのアドバイスです。

シングルマザーが住宅ローンを成功させる6つのコツ

ポイント 詳細
① 「無理」と決めつけない 年収300万円台でも、勤続年数や物件選び次第で十分に組める
② ご自身の収入だけで計画 養育費・児童扶養手当は「あればプラス」と考え、当てにしない
③ 適切な銀行を選ぶ シングルマザーの実績がある地銀・フラット35が安心
④ 子育て世帯向け制度を最大活用 フラット35「子育てプラス」、自治体補助、贈与税非課税制度など
⑤ 「複数銀行を比較」を専門家と 独断で複数申込みは「申込ブラック」リスクあり
⑥ 一人で悩まない 同じ立場の方の事例を知る、専門家と相談する

物件選びでのポイント

視点 シングルマザーの方への提案
新築or中古 中古+リフォームで予算を抑える選択肢を積極的に
マンションor戸建て セキュリティ重視ならマンション、お子様の自由度重視なら戸建て
立地 学区、職場までの距離、実家までの距離を総合判断
将来性 お子様の独立後の住み替え、または売却・賃貸化も想定
団信 万が一の際にお子様に家を残すため、団信加入は必須

申し込み前のチェックリスト

チェック項目
☐ ご自身の年収・勤続年数を正確に把握した
☐ 信用情報を開示請求して確認した(過去の延滞などないか)
☐ 児童扶養手当・遺族年金・養育費の受給状況を整理した
☐ 頭金として準備できる金額を把握した(貯金、援助、保険金等)
☐ お子様の学区など、エリアの希望を明確にした
☐ 「子育てプラス」など使える制度を確認した
☐ 複数の選択肢を比較する前に、専門家(FP)に相談した

💡 FPからのメッセージ

20年間、住宅ローンのご相談を受けてきましたが、シングルマザーで家を持つことを決断された方々は、共通してとても強く、お子様への愛情が深い方ばかりです。「自分のためだけなら賃貸でもいい。でも子どものために、安定した家を持ちたい」——そんな思いで来られる方が多いです。その思いは、家を持つ十分すぎる理由です。私は、そんな方々の決断を、これからも全力で応援していきます。

まとめ|シングルマザーでも、家は持てる

  1. シングルマザー(母子家庭)でも住宅ローンは組める:年収300万円台から、勤続年数や物件選び次第で十分可能
  2. 養育費・児童扶養手当は審査収入に含まれにくい:ご自身の給与収入だけで計画する
  3. 遺族年金は審査収入に含まれる:死別の方は受給証明書を必ず提出
  4. 銀行選びが結果を左右する:地銀・ろうきん・フラット35が比較的相談しやすい
  5. フラット35「子育てプラス」を活用:お子様1人で年▲0.25%の金利優遇
  6. 離婚・死別・未婚・別居・DVなど、どんなご事情でも道はある:少数派ケースこそ専門家に相談
  7. シングルファーザーも同様にご相談ください:ひとり親であることは性別を問わない

シングルマザーで住宅ローンをお考えの方、ぜひご相談ください

FPマイスターホームでは、多くのシングルマザー・シングルファーザーの方の住宅ローン相談をお手伝いしてきました。離婚後、死別後、未婚、別居中、DVから逃れて来られた方など、どんなご事情でも丁寧にお話を伺います。

「自分のような状況で家を買えるのか」「養育費がなくても審査に通るか」「お子様の学区を変えずに住みたい」——どんなご質問もお気軽にどうぞ。

🙌 相談は完全無料、秘密厳守でご対応します。LINEからのご相談も歓迎です。

細井誠

FPマイスターホーム 代表

細井 誠(宅地建物取引士・AFP)

💡 FPからのワンポイント

シングルマザーやおひとりで子育てされている方も、住宅ローンは諦めなくて大丈夫です。これまでの経験を生かして、お一人おひとりの状況に合わせて、最適な金融機関、最適な不動産の取得方法を相談しながら一緒に進めます。離婚後の方、養育費がない方、未婚で出産された方、配偶者と死別された方、別居中の方、DVから逃れて来られた方、シングルファーザーの方——どんなご事情でも、まずはお話を聞かせてください。一人で悩んだり、ネット検索だけでは読み取れないことが多々あります。LINEからでも結構ですので、お気軽にご相談ください。

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