FPマイスターホーム|住宅ローン相談に強いファイナンシャルプランナーの不動産売買専門店 > 不動産コラム > 物件探し > 【町田・相模原】新築と中古、どっちがお得?FPが教える「本当の費用」で比較する方法

不動産コラム

【2025年版】新築vs中古どっちがいい?価格差・総費用・メリットを在住40年のFPが徹底比較

2025年12月15日更新

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「新築と中古、結局どっちがお得?」
「中古は安いけど、後で修繕費がかかりそう…」

結論からお伝えすると、「新築が良い」「中古が良い」という正解はありません。購入価格だけで比較すると判断を誤ります。住宅は「買って終わり」ではなく、30年、40年と住み続けるもの。維持費やリフォーム費用まで含めた「本当の費用」で比較することが大切です。

この記事では、町田市・相模原市エリアで40年以上不動産を見てきたFPが、新築・中古の価格差、30年間の総費用、10項目比較、そして「中古+リノベーション」という第3の選択肢まで、本音で徹底解説します。

この記事でわかること

新築と中古の価格差|町田・相模原の実例

まずは、町田市・相模原市エリアでの新築と中古の価格差を見てみましょう。

【戸建て】新築vs中古の価格比較(2025年12月)

エリア 新築戸建て 中古戸建て(築10〜15年) 価格差
町田駅徒歩15分 5,280万円 3,800万円 ▲1,480万円
相模大野駅徒歩15分 4,780万円 3,500万円 ▲1,280万円
橋本駅徒歩15分 4,580万円 3,380万円 ▲1,200万円
鶴川駅徒歩15分 4,280万円 3,100万円 ▲1,180万円
相模原市緑区 3,580万円 2,480万円 ▲1,100万円

【マンション】新築vs中古の価格比較(2025年12月)

エリア 新築マンション 中古マンション(築15年) 価格差
町田駅徒歩10分 5,500万円 3,500万円 ▲2,000万円
相模大野駅徒歩10分 4,800万円 3,200万円 ▲1,600万円
橋本駅徒歩10分 4,500万円 3,000万円 ▲1,500万円

※2025年12月時点の参考相場。同条件(広さ・間取り)での比較。

💡 在住40年のFPの視点

町田・相模原エリアでは、新築と中古(築10〜15年)で約1,000〜2,000万円の価格差があります。この差額で「何ができるか」を考えることが大切です。1,500万円あれば:

  • フルリノベーション(500〜800万円)+家具家電(200万円)+貯蓄(500万円)
  • 子どもの教育費の一部(大学4年間で約400〜550万円)
  • 老後資金の上乗せ

ただし、この価格差だけで判断するのは危険です。中古には「見えないコスト」がかかるからです。

新築住宅のメリット・デメリット

新築住宅のメリット

メリット 詳細
誰も使っていない「新品」 設備・内装がすべて新品。気持ちよく新生活をスタートできる
最新の設備・性能 省エネ設備、高断熱、最新キッチン・バスなど。光熱費も安い
当面は修繕費がかからない 10〜15年は大きな修繕の心配が少ない
住宅ローン控除の枠が大きい 省エネ基準適合なら借入上限4,500万円(中古は3,000万円)
保証・アフターサービス 構造10年保証(品確法)、メーカー保証など安心感がある
耐震性能が最新基準 2000年以降の新耐震基準+最新の耐震等級
間取り・仕様を選べる 注文住宅ならライフスタイルに合わせた家づくりが可能

新築住宅のデメリット

デメリット 詳細
価格が高い 中古より1,000〜2,000万円高い。「新築プレミアム」が乗っている
資産価値の下落が早い 購入直後から価値が下がり始める。築10年で2〜3割下落も
立地の選択肢が限られる 駅近の新築は少なく、郊外になりがち
実物を見て買えないことも 完成前に契約する場合、イメージと違うリスク
近隣環境がわからない 新しい住宅地は住民の雰囲気が未知数

💡 在住40年のFPの本音

新築の最大の価値は「気持ちの満足感」だと思います。誰も使っていない家に住む喜びは、お金では測れません。

ただし、「新築プレミアム」は入居した瞬間に消えることも事実。鍵を受け取った日から、その家は「中古」になります。資産価値だけで考えると、新築は不利です。

中古住宅のメリット・デメリット

中古住宅のメリット

メリット 詳細
価格が安い 新築より1,000〜2,000万円安い。同予算で広い家・好立地が狙える
立地の選択肢が多い 駅近、人気エリアの物件が見つかりやすい
実物を見て買える 日当たり、眺望、生活動線、騒音を実際に確認できる
近隣環境がわかる 住民の雰囲気、管理状態(マンション)を確認できる
資産価値の下落が緩やか すでに価格が落ち着いている。築20年以降は下落が緩やか
リノベーションで自分好みに 浮いた予算でリノベーション。間取り変更も可能
すぐに住める 空き家なら契約後すぐに入居可能

中古住宅のデメリット

デメリット 詳細
設備・内装が古い キッチン、バス、トイレなどが旧式。リフォームが必要なことも
修繕費がかかる可能性 屋根、外壁、給排水管など。築年数が古いほどリスク大
住宅ローン控除の枠が小さい 借入上限3,000万円(新築省エネは4,500万円)
耐震性能への不安 1981年以前は旧耐震基準。2000年以前も現行基準より劣る
住宅ローンの審査が厳しいことも 築年数が古いと返済期間が短くなる場合がある
瑕疵担保責任が短い 個人間売買は瑕疵担保責任なし、または短期間
見えない不具合のリスク シロアリ、雨漏り、配管劣化など

💡 在住40年のFPの本音

中古の最大の価値は「立地」です。駅近、人気エリアの物件は、新築ではなかなか出ません。また、「建物は古くなるが、土地の価値は残る」という考え方も大切。特に戸建ての場合、土地の資産価値は維持されやすいです。

⚠️ 中古を選ぶなら「ホームインスペクション」がおすすめ

中古住宅を購入する際は、専門家による建物診断(ホームインスペクション)を受けることをおすすめします。費用は5〜10万円程度ですが、購入後のトラブルを防げます。

新築vs中古|10項目で徹底比較

新築と中古を10の項目で比較します。

項目 新築 中古 判定
価格 高い 安い(1,000〜2,000万円差) 中古◎
立地の選択肢 限られる(郊外が多い) 多い(駅近も選べる) 中古◎
設備・内装 最新・新品 古い(リフォーム要) 新築◎
修繕費(当面) ほぼ不要 かかる可能性あり 新築◎
住宅ローン控除 借入上限4,500万円 借入上限3,000万円 新築◎
資産価値の維持 下落が早い 下落が緩やか 中古◎
耐震性 最新基準 築年数による 新築◎
実物確認 できないことも できる 中古◎
近隣環境の把握 難しい 確認できる 中古◎
入居までの期間 建築中なら待つ すぐ住める 中古◎

💡 比較のまとめ

項目で見ると中古が有利な点が多い(10項目中6項目)ですが、「設備の新しさ」「修繕の心配がない」「住宅ローン控除」「耐震性」など、新築でしか得られないメリットもあります。どの項目を重視するかで、選ぶべき物件は変わります。

総費用で比較|新築と中古、30年でいくら違う?

購入価格だけでなく、30年間の総費用で比較してみましょう。「中古だから絶対お得」とは限りません。

【戸建て】30年間の総費用シミュレーション

項目 新築(4,500万円) 中古築10年(3,500万円)
物件価格 4,500万円 3,500万円
諸費用(6〜8%) 約320万円 約280万円
リフォーム費用(購入時) 0円 約300万円
住宅ローン利息
(35年・0.5%)
約410万円 約320万円
住宅ローン控除
(13年間)
▲約350万円 ▲約270万円
修繕費(30年間) 約500万円 約700万円
固定資産税(30年間) 約400万円 約350万円
光熱費の差(省エネ性能) 0円(基準) +約150万円
30年間の総費用 約5,780万円 約5,330万円
差額 中古が約450万円安い

【マンション】30年間の総費用シミュレーション

項目 新築(4,500万円) 中古築15年(3,200万円)
物件価格 4,500万円 3,200万円
諸費用 約280万円 約250万円
リフォーム費用 0円 約200万円
住宅ローン利息 約410万円 約290万円
住宅ローン控除 ▲約350万円 ▲約250万円
管理費・修繕積立金
(30年間)
約1,080万円 約1,200万円
固定資産税(30年間) 約360万円 約300万円
光熱費の差 0円 +約100万円
30年間の総費用 約6,280万円 約5,290万円
差額 中古が約990万円安い

💡 在住40年のFPの視点:総費用のポイント

購入価格は中古が1,000〜1,300万円安くても、30年間の総費用で見ると差は450〜990万円程度に縮まります。

中古は「リフォーム費用」「修繕費」「光熱費」がかさむため、「中古だから絶対お得」とは限らないのです。

ただし、これは「お金」だけの話。新築の「新品に住む満足感」「当面の修繕の心配がない安心感」には、お金に換算できない価値があります。

新築が向いている人・中古が向いている人

新築が向いている人

タイプ 理由
「新品」にこだわりたい人 誰も使っていない家で新生活をスタートしたい
最新設備・性能を求める人 省エネ、高断熱、スマートホームなど
修繕・リフォームが面倒な人 当面は何もしなくて良い安心感
間取り・仕様にこだわりたい人 注文住宅で理想の家を建てたい
年収が高く控除枠を活かしたい人 住宅ローン控除の上限4,500万円をフル活用
長く住む予定の人(30年以上) 長期で見れば新築のメリットが活きる

中古が向いている人

タイプ 理由
立地を最優先する人 駅近、人気エリアの物件は中古に多い
予算を抑えたい人 同じ予算で広い家、または貯蓄に回せる
実物を見て判断したい人 日当たり、眺望、生活動線を確認して買いたい
リノベーションに興味がある人 自分好みにカスタマイズしたい
資産価値の下落を抑えたい人 すでに価格が落ち着いている物件を選ぶ
将来住み替える可能性がある人 中古なら売却時の損失が小さい

💡 在住40年のFPの本音

私がお客様に最初に聞くのは「新品へのこだわりはありますか?」という質問です。「絶対に新築!」という方には新築を、「別に中古でもいい」という方には中古を中心に探します。どちらが正解ということはなく、その人の価値観次第です。

中古+リノベーションという第3の選択肢

「新築は高いけど、古いままの中古は嫌」という方には、中古+リノベーションという選択肢があります。

中古+リノベーションのメリット

メリット 詳細
好立地+新築同様の内装 駅近の中古を買って、内装は新品に
新築より安い 中古価格+リノベ費用でも新築より安くなることが多い
自分好みにカスタマイズ 間取り変更、設備のグレードを自由に選べる
資産価値が下がりにくい 立地の良い物件は資産価値が維持されやすい

リノベーション費用の目安

工事内容 費用目安
水回り(キッチン・バス・トイレ)交換 200〜400万円
内装(床・壁・クロス)リフォーム 100〜200万円
間取り変更を含むフルリノベ 500〜1,000万円
スケルトンリノベ(全面改装) 800〜1,500万円

中古+リノベーションのシミュレーション

項目 新築 中古+フルリノベ
物件価格 4,500万円 3,000万円
リノベーション費用 0円 700万円
合計 4,500万円 3,700万円
立地 駅徒歩20分 駅徒歩10分
内装 新品(標準仕様) 新品(好みの仕様)
差額 800万円お得+立地も良い

💡 中古+リノベのポイント

中古+リノベーションは「いいとこ取り」ができる選択肢。ただし、構造部分(躯体)は変えられないので、耐震性能や断熱性能に限界があることも。また、リノベーション費用も住宅ローンに組み込めるので、資金計画は早めに相談してください。

在住40年のFPが教える|後悔しない選び方

町田・相模原エリアで40年以上不動産を見てきた私から、後悔しない選び方をお伝えします。

1. 「新築か中古か」より「何を優先するか」

新築・中古を決める前に、「自分が何を優先するか」を明確にしましょう。立地か、新しさか、広さか、価格か。優先順位が決まれば、自然と答えが見えてきます。

2. 「10年後」を想像する

住宅は10年、20年と住み続けるもの。「10年後、この家はどうなっているか」を想像してみてください。新築も10年経てば中古。中古も10年経てばさらに古くなります。その時にも満足できる家を選びましょう。

3. 「売るとき」のことも考える

人生何があるかわかりません。転勤、転職、介護、離婚…。「もし売るなら」という視点で物件を見ることも大切です。立地が良く、需要のある物件は、新築でも中古でも売りやすいです。

4. 購入価格だけで判断しない

前述の通り、30年間の総コストで比較すると、新築と中古の差は縮まります。購入価格だけで「中古がお得」と判断せず、リフォーム費用・修繕費・光熱費まで含めて検討しましょう。

5. FPに相談して総合判断

新築・中古の選択は、住宅ローン、税金、ライフプランと密接に関わります。物件探しと資金計画を同時に相談できるFPに相談することで、後悔のない選択ができます。

在住40年のFPの本音

私自身、新築も中古も住んだことがあります。正直、どちらも一長一短でした。新築は気持ちよかったけど、10年も経てば「普通の家」になりました。中古は最初は不安でしたが、リフォームしたら愛着が湧きました。

大切なのは「どちらを選んでも、その選択を正解にする」という気持ちだと思います。新築を選んだなら新築の良さを、中古を選んだなら中古の良さを、存分に楽しんでください。

どちらを選ぶか迷っている方は、ぜひご相談ください。あなたの価値観やライフプランに合った選択を、一緒に考えます。

まとめ|新築vs中古 5つのポイント

  1. 価格差は1,000〜2,000万円。町田・相模原エリアでは新築が高い。
  2. 総費用(30年)でも中古が有利。ただし差は450〜990万円程度に縮まる。
  3. 新築は設備・保証・控除が有利。中古は立地・価格・実物確認が有利。
  4. 中古+リノベーションという「いいとこ取り」の選択肢もある。
  5. 最後は「自分の価値観」で決める。どちらを選んでも正解にできる。
重視するポイント おすすめ
新品・最新設備・保証・長期居住 新築
立地・価格・すぐ住める・住み替え予定 中古
好立地+新品内装・自分好みにしたい 中古+リノベーション

📚 参考リンク

新築・中古、どちらにするか迷ったらご相談ください

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