Q. 旧耐震の物件でも、住宅ローンは組めますか?
A. 金融機関によって異なります。借入期間が短くなる、融資額が抑えられる、取り扱わないといった対応に分かれます。【フラット35】には技術基準があり、中古住宅も適合証明が必要です。また、耐震改修を前提とした融資の商品を扱う金融機関もあります。物件を決める前に、複数の金融機関に当たってみてください。当社では、物件の条件に合う金融機関の選び方からご相談に応じています。
Q. 再建築不可の物件は、買ってはいけないのですか?
A. 買ってはいけない物件ではありません。現金で購入してリフォームし、長く住むという使い方であれば成り立ちます。隣地を買い増して接道義務を満たせるようになる場合もあります。ただし、住宅ローンが組みにくいこと、売るときに買い手が限られること、災害で失っても建て直せないことは、知ったうえで選んでいただく必要があります。当社ではこうした物件も扱っていますが、向き不向きを先にお伝えするようにしています。
Q. インスペクションは誰に頼めばよいですか?
A. 宅建業法上の建物状況調査は、国の登録を受けた講習を修了した既存住宅状況調査技術者(建築士)が行います。既存住宅の売買では、宅建業者が媒介契約を結ぶときに「建物状況調査を実施する者のあっせんに関する事項」を書面で交付することになっていますので、まず担当の不動産会社に相談してください。費用は調査の範囲や建物の規模で変わるため、ここでは金額は書きません。複数社から見積もりを取ってください。
Q. リフォーム費用は、どのくらい見ておけばよいですか?
A. 建物の状態と、どこまで手を入れるかで大きく変わるため、目安の金額は書きません。確かなのは、現地を見てもらわないと分からない、ということです。購入の申込みをする前に、リフォーム会社に同行してもらい、見積もりを取ってください。とくに給排水管、電気の容量、外壁・屋根は、見た目では判断できず、後から大きな出費になりやすい部分です。
Q. 築何年までなら安心ですか?
A. 築年数だけで安心・不安は決まりません。同じ築35年でも、手入れが行き届いた家と、放置された家ではまったく違います。見るべきは、①建築確認が1981年6月以降か、②雨漏りの跡があるか、③給排水管に手が入っているか、④外壁・屋根の修繕履歴があるか、の4点です。売主に修繕の履歴を聞いてください。記録が残っている家は、手入れされてきた家です。