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暮らしのリアル

【町田・相模原】住宅ローンの返済額は手取りの何%が正解?100人の実態調査

2025年1月4日

「住宅ローンの返済額、手取りの何%くらいが安全なの?」
「みんなは実際どれくらいの割合で返済しているの?」
「うちは借りすぎ?それとも余裕がある方?」

結論から言えば、住宅ローン返済額は手取りの20〜25%が安全ライン。しかし、実際にはこれを超えている家庭も少なくありません。

この記事では、町田市・相模原市エリアで住宅ローンを組んでいる100人に「返済負担率」のアンケートを実施。リアルな返済割合のデータと、20年間で1,000組以上を見てきたFPが教える「適正な返済額」をご紹介します。

この記事でわかること

【調査結果】住宅ローン返済額は手取りの何%?100人の実態

町田市・相模原市エリアで住宅ローンを返済中の100人に「毎月の返済額は手取りの何%ですか?」とアンケートを実施しました。

返済負担率の分布

返済負担率(対手取り) 割合 人数 判定
15%未満 12% 12人 ✅ かなり余裕
15〜20% 25% 25人 ✅ 余裕あり
20〜25% 28% 28人 ✅ 適正
25〜30% 22% 22人 🔶 やや高め
30〜35% 10% 10人 ❌ 高い
35%以上 3% 3人 ❌ 危険水域

返済負担率の平均・中央値

項目 数値
平均値 22.8%
中央値 21.5%
最頻値(最も多い範囲) 20〜25%

💡 調査からわかったこと

約65%の人が返済負担率25%以下で、適正範囲に収まっています。一方、約35%の人が25%を超えており、「やや高め〜危険水域」という結果に。特に30%を超えている13%の人は、生活に余裕がない可能性が高いです。

返済負担率別|生活のゆとり度を比較

返済負担率によって、生活にどれくらいの違いが出るのでしょうか。

返済負担率別・生活のゆとり度

返済負担率 生活の実態 貯金 レジャー・外食
15%未満 かなり余裕がある 毎月10万円以上可能 自由に使える
15〜20% 余裕がある 毎月5〜10万円可能 月1〜2回は余裕
20〜25% 適正(バランスが取れている) 毎月3〜5万円可能 計画的に楽しめる
25〜30% やや苦しい 毎月1〜3万円がやっと 節約が必要
30〜35% 苦しい ほとんどできない ほぼできない
35%以上 危険水域 赤字になることも 我慢の連続

具体例:手取り40万円の場合の生活費内訳

項目 返済20%(8万円) 返済30%(12万円) 差額
住宅ローン返済 8万円 12万円 +4万円
管理費・固定資産税 3万円 3万円
食費 8万円 6万円 ▲2万円
光熱費 2万円 2万円
通信費 1.5万円 1.5万円
保険料 2万円 2万円
教育費 5万円 5万円
レジャー・外食 3万円 1万円 ▲2万円
その他 2.5万円 2.5万円
貯金 5万円 1万円 ▲4万円

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

返済負担率が10%違うだけで、毎月の貯金額が4万円も変わります。年間で48万円、10年で480万円の差。この差は子どもの教育費や老後資金に直結します。「少し頑張れば返せる」という判断で借りすぎると、10年後に大きな差になります。

「返済が苦しい」人の共通点

返済負担率が高く「苦しい」と感じている人には、共通点があります。

返済が苦しい人の5つの共通点

共通点 詳細 割合
① 「借りられる額」で借りた 銀行が貸してくれる上限額でローンを組んだ 65%
② ボーナス払いを設定した ボーナス減額・カットで返済が苦しい 50%
③ 収入減を想定していなかった 育休、時短、転職で収入が減った 45%
④ 諸費用を計算していなかった 管理費、固定資産税、修繕費を甘く見ていた 40%
⑤ 教育費を考慮していなかった 子どもの成長で教育費が予想以上に増えた 35%

リアルな声

😢 失敗例①:「借りられる額」で借りた

「銀行から『5,500万円まで借りられます』と言われ、5,300万円借りた。月々の返済は14万円。共働きなら大丈夫と思ったが、妻が時短勤務になり収入減。今は毎月カツカツです」(町田市・30代男性)

😢 失敗例②:ボーナス払いで苦しい

「ボーナス払い25万円×年2回を設定。コロナ以降、ボーナスが半減して毎年夏と冬が地獄。ボーナス払いなんて設定しなければよかった」(相模原市・40代男性)

😢 失敗例③:教育費を考慮していなかった

「ローンを組んだ時は子ども1人だったが、その後2人に。塾代、習い事で毎月5万円以上かかるようになり、住宅ローンとの両立が厳しい」(町田市・40代女性)

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

返済が苦しい人の多くは、「今の収入」だけで判断しています。住宅ローンは35年続きます。その間に育休、時短、転職、子どもの成長など、収入も支出も変化します。「最悪の場合でも返せる金額」で借りることが大切です。

「余裕がある」人の共通点

一方、返済に余裕がある人にも共通点があります。

返済に余裕がある人の5つの共通点

共通点 詳細
① FPに相談して予算を決めた 「返せる額」を客観的に把握してから物件を探した
② 片方の収入だけで返せる金額に設定 育休・時短になっても余裕を持てる
③ ボーナス払いを設定していない ボーナスは貯金・投資に回せる
④ 頭金をしっかり入れた 借入額を抑えて月々の返済を軽くした
⑤ 将来の支出増を見越していた 教育費、老後資金まで計算に入れていた

リアルな声

✅ 成功例①:FPに相談して予算を決めた

「FPに相談して『手取りの20%以内』と決めてから探した。もう少し借りれば駅近が買えたが、我慢した。今は毎月5万円貯金できていて、正解だったと思う」(相模原市・30代男性)

✅ 成功例②:片方の収入で返せる金額に

「共働きだが、夫の収入だけで返せる金額に設定。妻が育休・時短の時も余裕があり、ボーナスは全額貯金に回せている」(町田市・30代夫婦)

✅ 成功例③:中古物件で借入額を抑えた

「新築にこだわらず、築15年の中古マンションを購入。借入額を1,000万円抑えられ、月々の返済も3万円低い。浮いたお金で子どもの習い事に使える」(町田市・40代女性)

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

余裕がある人に共通するのは、「無理をしなかった」こと。「もう少し借りれば、もっといい物件が買えたのに」という誘惑に負けず、「返せる範囲で最善の物件」を選んでいます。この判断が、10年後、20年後の生活の余裕につながります。

年収別・適正な返済額シミュレーション

年収(世帯年収)別に、適正な返済額をシミュレーションしてみましょう。

年収別・適正返済額早見表

世帯年収 手取り月収(目安) 適正返済額(20%) 上限返済額(25%)
400万円 26万円 5.2万円 6.5万円
500万円 32万円 6.4万円 8.0万円
600万円 38万円 7.6万円 9.5万円
700万円 44万円 8.8万円 11.0万円
800万円 50万円 10.0万円 12.5万円
1,000万円 60万円 12.0万円 15.0万円
1,200万円 70万円 14.0万円 17.5万円

返済額から逆算する「借入可能額」

前提条件:35年ローン、金利0.7%(変動)

月々の返済額 借入可能額 対象年収(20%基準)
6万円 約2,200万円 年収450万円〜
8万円 約2,800万円 年収600万円〜
10万円 約3,500万円 年収750万円〜
12万円 約4,200万円 年収900万円〜
15万円 約5,300万円 年収1,100万円〜

📍 町田市・相模原市エリアでは

町田市・相模原市エリアの中古マンション相場は2,500〜4,500万円、新築戸建ては4,000〜6,000万円程度。無理なく買うなら、世帯年収600万円で中古マンション、世帯年収800万円で新築戸建てが目安になります。

「借りられる額」と「返せる額」の違い

住宅ローンで最も重要なのは、「借りられる額」と「返せる額」は違うということです。

「借りられる額」と「返せる額」の比較

項目 借りられる額 返せる額
基準 銀行の審査基準 家計の実態
返済負担率 年収の30〜35% 手取りの20〜25%
年収600万円の場合 約4,500万円 約2,800〜3,500万円
月々の返済 約12万円 約7.6〜9.5万円
生活の余裕 ギリギリ or 苦しい 余裕あり

なぜ「借りられる額」で借りてはいけないのか

理由 詳細
① 銀行の審査基準は「年収」ベース 税金・社会保険料を引く前の年収で計算するため、実際の手取りより多く借りられてしまう
② 支出の変動を考慮していない 教育費、介護費、物価上昇など、将来の支出増を考慮していない
③ 収入減のリスクを考慮していない 育休、時短、転職、リストラなど、収入が減る可能性を考慮していない
④ 金利上昇リスクを考慮していない 変動金利が上昇すると、返済額が増える

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

銀行は「貸せるかどうか」を審査しますが、「返せるかどうか」は審査しません。銀行が貸してくれる上限額は、「貸し倒れにならないギリギリの金額」であり、「余裕を持って返せる金額」ではありません。FPに相談して「返せる額」を把握してから物件を探すことをおすすめします。

返済負担率を下げる5つの方法

すでに住宅ローンを組んでいて「返済が苦しい」と感じている方向けに、返済負担率を下げる方法をご紹介します。

返済負担率を下げる5つの方法

方法 効果 難易度
① 住宅ローンの借り換え 月1〜3万円減る可能性 ★★☆☆☆
② 返済期間の延長 月1〜2万円減る可能性 ★★★☆☆
③ 繰り上げ返済(返済額軽減型) 元金を減らして月々の返済を軽減 ★★★☆☆
④ 収入を増やす 副業、転職、配偶者の働き方変更 ★★★★☆
⑤ 住み替え より安い物件に住み替える ★★★★★

借り換えのシミュレーション

例:借入残高3,000万円、残り25年、金利1.5%→0.7%に借り換え

項目 借り換え前 借り換え後 差額
月々の返済 12.0万円 10.8万円 ▲1.2万円
年間返済額 144万円 130万円 ▲14万円
総返済額 3,600万円 3,240万円 ▲360万円

👨‍💼 FPの視点(20年の経験から)

返済が苦しい場合、最も効果的なのは「借り換え」です。今の金利が1.0%以上なら、借り換えで大幅に削減できる可能性があります。ただし、諸費用(30〜50万円)がかかるので、トータルで得かどうか試算してから判断しましょう。

20年間1,000組を見たFPが教える「無理のない返済額」

最後に、20年間で1,000組以上を見てきたFPが、「無理のない返済額」の考え方をお伝えします。

無理のない返済額を決める5つの基準

基準 詳細
① 手取りの20〜25%以内 これが安全ライン。25%を超えると生活が苦しくなる
② 片方の収入だけで返せる 共働きでも、育休・時短に備える
③ 毎月の貯金ができる 返済後も月3〜5万円は貯金したい
④ 教育費を出せる 子ども1人あたり月3〜5万円の教育費を想定
⑤ レジャー・外食を我慢しなくてよい 生活を楽しむ余裕がある金額

返済額を決めるチェックリスト

チェック項目 目安
返済負担率 手取りの20〜25%以内
ボーナス払い 設定しない(0円)
毎月の貯金 3万円以上できる
緊急予備費 生活費3〜6ヶ月分を確保
片方の収入減に耐えられる 育休・時短でも返済できる

💡 FPからのメッセージ

20年間で1,000組以上を見てきましたが、「無理して買って後悔した人」はいても、「余裕を持って買って後悔した人」はほとんどいません。住宅ローンは35年続きます。「今」だけでなく「10年後、20年後」も考えて、無理のない返済額を決めましょう。

まとめ|住宅ローン返済額の適正割合

  1. 適正な返済負担率は手取りの20〜25%。25%を超えると生活が苦しくなる
  2. 約35%の人が返済負担率25%超で、「やや高め〜危険水域」
  3. 「借りられる額」と「返せる額」は違う。銀行の審査基準で借りると苦しくなる
  4. 返済が苦しい場合は「借り換え」が効果的
  5. 片方の収入だけで返せる金額に設定しておくと安心

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