「うちの住居費、高すぎ?」
「みんな月いくらくらい払ってるの?」
「年収に対して適正な住居費っていくら?」
結論から言えば、住居費は年収の25%以内が安全ライン。しかし、実際にはこれを超えている家庭も少なくありません。
この記事では、町田市・相模原市エリアに住む100世帯に「住居費」のアンケートを実施。年収別のリアルな住居費データと、20年間で1,000組以上を見てきたFPが教える「適正な住居費」をご紹介します。
【調査結果】町田市民の住居費は月平均いくら?
町田市・相模原市エリアに住む100世帯に「月々の住居費はいくらですか?」とアンケートを実施しました。
町田市・相模原市の住居費(月額)
| 住居費 |
賃貸 |
持ち家(ローン返済中) |
持ち家(完済) |
| 平均 |
10.2万円 |
12.8万円 |
2.5万円 |
| 中央値 |
9.5万円 |
11.5万円 |
2.0万円 |
| 最小 |
5.5万円 |
6.0万円 |
1.0万円 |
| 最大 |
18.0万円 |
22.0万円 |
5.0万円 |
※持ち家の住居費には、ローン返済額、管理費・修繕積立金、固定資産税を含む
住居費の内訳(持ち家・ローン返済中)
| 内訳 |
マンション |
戸建て |
| 住宅ローン返済 |
10.5万円 |
11.2万円 |
| 管理費・修繕積立金 |
2.8万円 |
なし |
| 固定資産税(月割り) |
1.0万円 |
1.2万円 |
| 修繕費(積立目安) |
— |
1.5万円 |
| 合計 |
14.3万円 |
13.9万円 |
💡 調査からわかったこと
町田市・相模原市エリアの住居費は、賃貸で平均10.2万円、持ち家(ローン返済中)で平均12.8万円という結果に。持ち家はローン返済だけでなく、管理費や固定資産税も含めるとトータルで月14万円前後かかっているケースが多いです。
賃貸 vs 持ち家|住居費の違いを比較
賃貸と持ち家で、住居費にどのような違いがあるのでしょうか。
月々の住居費比較(3LDK・駅徒歩10分の場合)
| 項目 |
賃貸 |
持ち家(マンション) |
持ち家(戸建て) |
| 家賃/ローン返済 |
12.0万円 |
11.5万円 |
12.0万円 |
| 管理費・共益費 |
0.5万円 |
1.5万円 |
— |
| 修繕積立金 |
— |
1.2万円 |
1.5万円(自己積立) |
| 固定資産税(月割り) |
— |
1.0万円 |
1.2万円 |
| 駐車場 |
1.5万円 |
1.0万円 |
— |
| 更新料(月割り) |
0.5万円 |
— |
— |
| 月額合計 |
14.5万円 |
15.2万円 |
14.7万円 |
※持ち家は物件価格4,500万円、頭金500万円、35年ローン、金利0.7%で試算
30年間のトータルコスト比較
| 項目 |
賃貸 |
持ち家(マンション) |
持ち家(戸建て) |
| 30年間の支払い総額 |
5,220万円 |
5,472万円 |
5,292万円 |
| 30年後に残るもの |
なし |
マンション(資産) |
戸建て(資産) |
| ローン完済後の住居費 |
14.5万円/月(家賃) |
3.7万円/月 |
2.7万円/月 |
📍 町田市・相模原市エリアでは
町田市・相模原市エリアの場合、月々の支払いは賃貸と持ち家でほぼ同じ。しかし、30年後を見ると、持ち家は資産として残り、ローン完済後の住居費は大幅に下がります。老後の住居費を考えると、持ち家が有利になるケースが多いです。
住居費が「高すぎる」人の共通点
住居費が年収に対して高すぎる人には、共通点があります。
住居費が高すぎる人の5つの共通点
| 共通点 |
詳細 |
対策 |
| ① 「借りられる額」で借りた |
銀行が貸してくれる上限額でローンを組んだ |
「返せる額」で借りる |
| ② 見栄で決めた |
「駅近」「新築」「ブランドマンション」にこだわった |
本当に必要な条件を見極める |
| ③ 収入減を想定していなかった |
育休、時短、転職で収入が減った |
最悪のケースを想定する |
| ④ 諸費用を計算していなかった |
管理費、固定資産税を甘く見ていた |
トータルの住居費で比較する |
| ⑤ ボーナス払いを設定した |
ボーナスが減って返済が苦しい |
ボーナス払いは設定しない |
リアルな声
😢 失敗例①:「借りられる額」で借りた
「銀行から『6,000万円まで借りられます』と言われ、5,800万円借りた。月々の返済は16万円。貯金ができず、旅行にも行けない」(町田市・30代男性)
😢 失敗例②:管理費を甘く見ていた
「ローン返済11万円だけで計算していた。管理費2.5万円、修繕積立金1.5万円、駐車場1万円で、実際は月16万円。こんなにかかると思わなかった」(相模原市・40代女性)
😢 失敗例③:ボーナス払いで苦しい
「ボーナス払い30万円×年2回を設定。コロナでボーナスが半減し、毎年夏と冬が地獄。ボーナス払いなんて設定しなければよかった」(町田市・40代男性)
👨💼 FPの視点(20年の経験から)
住居費が高すぎる人の多くは、「月々のローン返済額」だけで判断しているのが原因です。管理費、修繕積立金、固定資産税、駐車場代など、すべて含めた「トータル住居費」で考えることが大切。また、ボーナス払いは絶対に設定しないことをおすすめします。
住居費が「適正」な人の共通点
一方、住居費が適正範囲内に収まっている人にも共通点があります。
住居費が適正な人の5つの共通点
| 共通点 |
詳細 |
| ① FPに相談して予算を決めた |
「返せる額」を客観的に把握してから物件を探した |
| ② 優先順位を明確にした |
「駅近」か「広さ」か、優先順位をつけて決めた |
| ③ 頭金をしっかり貯めた |
物件価格の10〜20%を頭金として用意した |
| ④ トータルコストで比較した |
管理費、固定資産税まで含めて検討した |
| ⑤ 収入減に備えている |
片方の収入だけでも返せる金額に設定した |
リアルな声
✅ 成功例①:FPに相談して予算を決めた
「FPに相談して『月12万円まで』と決めてから探した。予算内で最善の物件を選んだという納得感があり、返済にも余裕がある」(町田市・30代男性)
✅ 成功例②:片方の収入で返せる金額に
「妻が育休に入ることを考えて、夫の収入だけで返せる金額に設定した。育休中も余裕があり、貯金もできている」(相模原市・30代夫婦)
✅ 成功例③:中古物件でトータルコストを抑えた
「新築にこだわらず、築10年の中古マンションを購入。物件価格が1,000万円安く、月々の返済も3万円低い。浮いたお金で子どもの習い事に使える」(町田市・40代女性)
👨💼 FPの視点(20年の経験から)
住居費が適正な人に共通するのは、「余裕を持った計画」です。ギリギリの予算で物件を買うと、収入減や想定外の出費で苦しくなります。「最悪の場合でも返せる金額」に設定しておくと、心にも家計にも余裕が生まれます。
FPが教える「年収別・適正住居費」の計算方法
年収に対して適正な住居費の計算方法をご紹介します。
住居費率の目安
| 住居費率 |
判定 |
解説 |
| 20%以下 |
✅ 余裕あり |
貯金・投資に回せる余裕がある |
| 20〜25% |
✅ 適正 |
バランスの取れた住居費 |
| 25〜30% |
🔶 やや高め |
他の支出を抑える必要あり |
| 30%以上 |
❌ 高すぎ |
見直しを検討すべき |
年収別・適正住居費早見表
| 世帯年収 |
月収(手取り目安) |
適正住居費(25%) |
上限住居費(30%) |
| 400万円 |
26万円 |
6.5万円 |
7.8万円 |
| 500万円 |
32万円 |
8.0万円 |
9.6万円 |
| 600万円 |
38万円 |
9.5万円 |
11.4万円 |
| 700万円 |
44万円 |
11.0万円 |
13.2万円 |
| 800万円 |
50万円 |
12.5万円 |
15.0万円 |
| 1,000万円 |
60万円 |
15.0万円 |
18.0万円 |
| 1,200万円 |
70万円 |
17.5万円 |
21.0万円 |
適正住居費の計算式
📐 計算式
適正住居費(月額) = 手取り月収 × 25%
例:手取り月収40万円の場合
40万円 × 25% = 10万円/月
👨💼 FPの視点(20年の経験から)
この早見表はあくまで目安です。子どもの人数、教育方針、老後の計画によって適正額は変わります。特に子どもが多い家庭や、教育費にお金をかけたい家庭は、住居費を20%以下に抑えることをおすすめします。逆に、子どもがいない共働き世帯なら、25〜30%でも問題ないケースが多いです。
住居費を下げる5つの方法
住居費が高すぎると感じている方に、住居費を下げる方法をご紹介します。
住居費を下げる5つの方法
| 方法 |
削減額の目安 |
難易度 |
| ① 住宅ローンの借り換え |
月1〜3万円 |
★★☆☆☆ |
| ② 繰り上げ返済 |
総返済額で100〜500万円 |
★★★☆☆ |
| ③ 賃貸の家賃交渉 |
月0.5〜1万円 |
★★☆☆☆ |
| ④ 引っ越し(グレードダウン) |
月2〜5万円 |
★★★★☆ |
| ⑤ 住み替え(持ち家→賃貸/持ち家) |
月3〜5万円 |
★★★★★ |
方法別の詳細
① 住宅ローンの借り換え
| 効果 |
金利が0.5%下がると、4,000万円のローンで月約1万円減 |
| 条件 |
金利差0.5%以上、残債1,000万円以上、残期間10年以上が目安 |
| 注意点 |
諸費用(30〜50万円)がかかる。トータルで得かどうか計算が必要 |
② 繰り上げ返済
| 効果 |
100万円の繰り上げで、利息30〜50万円の削減効果 |
| タイプ |
返済期間短縮型:総返済額削減効果が大きい 返済額軽減型:月々の負担を減らす |
| 注意点 |
手元資金を減らしすぎないこと。緊急予備費は残す |
③ 賃貸の家賃交渉
| 効果 |
更新時に交渉で月5,000〜10,000円下がることも |
| ポイント |
周辺相場を調べて交渉。長期居住者は交渉しやすい |
| 注意点 |
強気の交渉は関係悪化のリスク。丁寧に相談する姿勢で |
👨💼 FPの視点(20年の経験から)
住居費を下げる最も効果的な方法は「住宅ローンの借り換え」です。今の金利が1.5%以上なら、借り換えで大幅に削減できる可能性があります。FPマイスターホームでは、借り換えの試算も無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
20年間1,000組を見たFPが教える「住居費の考え方」
最後に、20年間で1,000組以上を見てきたFPが、「住居費の考え方」についてお伝えします。
住居費を考える5つの視点
| 視点 |
詳細 |
| ① 住居費は「固定費」 |
毎月必ず出ていく固定費。ここを抑えると家計が楽になる |
| ② 「月々のローン返済」だけで判断しない |
管理費、固定資産税、修繕費まで含めて考える |
| ③ 「今」だけでなく「10年後」を考える |
子どもの教育費、親の介護、老後資金も視野に入れる |
| ④ 「借りられる額」より「返せる額」 |
銀行が貸してくれる上限ではなく、無理なく返せる額で借りる |
| ⑤ 住居費は「幸せへの投資」 |
安ければいいわけではない。家族が幸せに暮らせる住まいを選ぶ |
「住居費を抑える」と「住居をケチる」は違う
💡 大切なのは「バランス」
住居費は抑えた方がいいですが、「住居をケチる」ことで家族の幸せが損なわれては本末転倒です。駅から遠すぎて毎日つらい、狭すぎてストレスが溜まる、という状態は避けるべき。「無理なく払える範囲で、最大限快適な住まい」を選ぶことが大切です。
👨💼 FPからのメッセージ
20年間で1,000組以上を見てきましたが、「住居費で苦しんでいる人」と「余裕のある人」の差は、購入時の判断にあります。最初にFPに相談して適正額を把握した人は、その後の家計も安定しています。住居費に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
うちの住居費、適正?
FPマイスターホームでは、あなたの年収・家族構成・将来計画に合わせた「適正な住居費」を一緒に考えます。
「住居費が高すぎるかも…」「住宅ローンの借り換えを検討したい」という方、お気軽にご相談ください。
🙌 相談は完全無料、しつこい営業は一切いたしません。