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買い替え・売却

【町田・相模原】住み替えローンとは?使える銀行と注意点

2024年12月30日

「今の家を売っても住宅ローンが残ってしまう…」
「オーバーローン状態でも住み替えできるの?」

結論から言えば、住み替えローンを使えば、ローン残債がある状態でも新居を購入できます。ただし、審査が厳しく、返済負担が大きくなるリスクもあるため、慎重な判断が必要です。

この記事では、町田市・相模原市で住み替えを検討中の方に向けて、FP歴20年×宅建士が住み替えローンの仕組み、使える銀行、注意点をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

住み替えローンとは?仕組みを理解しよう

住み替えローンとは、今の住宅ローン残債と新居の購入資金をまとめて借りられるローンのことです。「買い替えローン」とも呼ばれます。

住み替えローンが必要になるケース

通常、住み替えでは「今の家を売却 → ローン完済 → 新居を購入」という流れになります。しかし、売却価格がローン残債を下回る「オーバーローン」の場合、この方法が使えません。

状況 売却価格 ローン残債 住み替え方法
アンダーローン 3,000万円 2,000万円 通常の住み替え(売却代金で完済)
オーバーローン 2,500万円 3,000万円 住み替えローンが必要

住み替えローンの仕組み

住み替えローン借入額 = 新居の購入資金 + 旧ローン残債

例えば、以下のようなケースを考えてみましょう。

今の家の売却価格 2,500万円
住宅ローン残債 3,000万円
不足額(オーバーローン分) 500万円
新居の購入価格 4,000万円
住み替えローン借入額 4,500万円(4,000万円+500万円)

💡 ポイント

住み替えローンは、新居の価値以上の金額を借りることになります。そのため、通常の住宅ローンより審査が厳しく、金利も高めに設定されることが多いです。

住み替えローンのメリット・デメリット

住み替えローンのメリット

メリット 詳細
オーバーローンでも住み替え可能 売却価格がローン残債を下回っても、新居を購入できる
自己資金なしでも対応可能 差額分を現金で用意できなくても住み替えできる
ローンを一本化できる 複数のローンを管理する手間がなくなる
住み替えのタイミングを逃さない 希望の物件が見つかったタイミングで購入できる
売却と購入を同時決済 仮住まいの費用・手間を省ける

住み替えローンのデメリット

デメリット 詳細
借入額が大きくなる 旧ローン残債分が上乗せされ、返済負担が増加
審査が厳しい 担保価値以上の借入になるため、審査基準が高い
金利が高めになることがある 通常の住宅ローンより0.1〜0.3%程度高い場合も
取り扱い銀行が限られる すべての金融機関で扱っているわけではない
売却と購入の同時決済が必要 スケジュール調整が難しい
再びオーバーローンになるリスク 新居を売却する際も同じ問題が起きる可能性

⚠️ FPからの警告

住み替えローンは便利ですが、「借金の先送り」という側面もあります。新居の価値以上の借入をするため、将来売却する際にも同じ問題が起きる可能性があります。「本当に住み替えローンが必要か」「他の選択肢はないか」を慎重に検討しましょう。

町田・相模原で使える銀行と金利比較

町田市・相模原市エリアで住み替えローンを取り扱っている主な金融機関と金利をご紹介します。

住み替えローン取り扱い銀行一覧

金融機関 商品名 変動金利(目安) 特徴
三菱UFJ銀行 住み替えローン 0.345%〜 大手の安心感、審査は厳しめ
三井住友銀行 住み替えローン 0.475%〜 借入可能額が比較的高い
みずほ銀行 買い替えローン 0.375%〜 既存取引があれば金利優遇
りそな銀行 住みかえローン 0.340%〜 審査が比較的柔軟
横浜銀行 住宅ローン(住み替え対応) 0.350%〜 地元密着、相談しやすい
きらぼし銀行 住宅ローン(住み替え対応) 0.395%〜 町田・相模原に支店多数
住信SBIネット銀行 住み替えローン 0.298%〜 ネット銀行で低金利

※金利は2024年12月時点の目安です。審査結果や借入条件により異なります。

町田・相模原エリアでおすすめの銀行

こんな方に おすすめ銀行 理由
とにかく低金利を希望 住信SBIネット銀行 ネット銀行ならではの低金利
対面で相談したい 横浜銀行・きらぼし銀行 町田・相模原に支店多数、地域密着
審査に不安がある りそな銀行 比較的柔軟な審査
給与振込口座がある メインバンク 取引実績で金利優遇の可能性

📍 町田市・相模原市エリアでは

町田市・相模原市エリアでは、横浜銀行きらぼし銀行が住み替えローンの相談窓口として人気です。地元に支店が多く、対面でじっくり相談できる点がメリット。ネット銀行の低金利も魅力ですが、複雑な住み替えローンは対面相談がおすすめです。

住み替えローンの審査基準と通過のコツ

住み替えローンは通常の住宅ローンより審査が厳しくなります。審査基準と通過のコツを押さえておきましょう。

住み替えローンの審査基準

審査項目 基準の目安 住み替えローン特有の注意点
年収 400万円以上が目安 通常より高めの年収を求められることが多い
返済負担率 年収の30〜35%以内 借入額が大きいため、超えやすい
勤続年数 3年以上が望ましい 安定収入の証明として重視
現ローンの返済状況 延滞なし 過去の延滞は厳しくチェックされる
売却物件の買主 決定済み 売却契約が成立していることが条件
年齢 完済時80歳未満 借入額が大きい分、返済期間に注意

審査を通過するコツ

コツ 詳細
① 今の家を高く売る オーバーローン額を減らせば、借入額が減り審査に有利
② 新居の価格を抑える 借入額を抑えれば返済負担率が下がる
③ 頭金を用意する 自己資金があれば審査に有利
④ 他の借入を完済する カーローン、カードローンなどを完済しておく
⑤ 複数の銀行に申し込む 銀行によって審査基準が異なる
⑥ ペアローン・収入合算を検討 配偶者の収入を合算して借入可能額を増やす

💡 FPからのアドバイス

住み替えローンの審査で最も重要なのは「売却物件の売買契約が成立していること」です。「売れる見込み」ではなく「売れた」状態でないと審査に進めません。まずは今の家の売却活動を進め、買主が決まってから新居探しを本格化させましょう。

住み替えローンを使う際の注意点

住み替えローンは便利ですが、いくつかの注意点があります。後悔しないためにしっかり確認しましょう。

注意点チェックリスト

注意点 詳細 対策
① 売却と購入の同時決済 売却日と購入日を同日にする必要がある スケジュール調整を綿密に。不動産会社と連携
② 返済負担の増加 旧ローン残債分が上乗せされ、毎月の返済額が増える 返済シミュレーションを必ず行う
③ 売却価格の見積もり 売却価格が予想より低いと、借入額が増える 複数社で査定を受け、適正価格を把握
④ 諸費用の考慮 売却・購入それぞれに諸費用がかかる 諸費用込みで資金計画を立てる
⑤ 将来の売却リスク 新居を売る際も同じ問題が起きる可能性 資産価値が落ちにくい物件を選ぶ

同時決済のスケジュール例

時期 やること
3〜6ヶ月前 今の家の売却活動開始、買主探し
2〜3ヶ月前 売却契約成立、新居探し本格化
1〜2ヶ月前 新居の購入契約、住み替えローン審査申込
2週間前 ローン本審査通過、決済日調整
決済日 売却決済・購入決済を同日に実行

⚠️ 同時決済ができない場合

万が一、売却と購入のスケジュールが合わない場合は、「つなぎ融資」を利用する方法もあります。ただし、つなぎ融資には高い金利がかかるため、できる限り同時決済を目指しましょう。

住み替えローン vs 他の選択肢|どれがベスト?

オーバーローンの場合、住み替えローン以外にも選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較しましょう。

選択肢の比較表

選択肢 メリット デメリット 向いている人
住み替えローン すぐに住み替え可能 借入額が大きくなる 今すぐ住み替えたい人
差額を貯金で補填 借入額を抑えられる 貯金が減る 貯金に余裕がある人
売却を待つ 市況好転で高く売れる可能性 いつ売れるかわからない 時間に余裕がある人
賃貸に出して住み替え 家賃収入でローン返済 管理の手間、空室リスク 立地が良い物件を持つ人
住み替えを見送る リスクを回避できる 希望の生活ができない 住み替え理由が緊急でない人

住み替えローンを選ぶべきケース

ケース 理由
転勤で住み替えが必須 時間的余裕がなく、すぐに住み替える必要がある
家族構成の変化 子どもの成長、親との同居など、今の家では手狭
希望の物件が見つかった 人気エリアの物件は早い者勝ち。チャンスを逃したくない
オーバーローン額が小さい 差額が少なければ、返済負担増も限定的

📍 町田市・相模原市エリアでは

町田市・相模原市エリアでは、駅近物件の需要が高く、売却価格が安定しています。特に町田駅・相模大野駅・橋本駅周辺は、オーバーローンになりにくいエリア。一方、バス便エリアは売却価格が下がりやすく、住み替えローンの利用率が高い傾向があります。

【シミュレーション】返済額はいくらになる?

町田市・相模原市エリアでよくある住み替えケースで、返済額をシミュレーションしてみましょう。

ケース:町田市・築15年の一戸建てから住み替え

今の家の売却価格 3,000万円
住宅ローン残債 3,500万円
オーバーローン額 500万円
新居の購入価格 4,500万円
住み替えローン借入額 5,000万円

返済シミュレーション(変動金利0.5%、35年返済)

項目 通常の住宅ローン 住み替えローン
借入額 4,500万円 5,000万円
毎月の返済額 約11.7万円 約13.0万円
年間返済額 約140万円 約156万円
総返済額 約4,914万円 約5,460万円
差額(月額) 約1.3万円の増加

⚠️ 返済負担率をチェック

年収600万円の場合、年間返済額156万円は返済負担率26%となります。一般的に30〜35%以内が目安ですが、住み替えローンでは25%以内に抑えることをおすすめします。教育費や老後資金も考慮した資金計画が必要です。

オーバーローン額を減らす方法

方法 効果
今の家を高く売る 100万円高く売れれば、借入額が100万円減少
自己資金を投入 貯金から差額を補填
新居の価格を抑える 予算を下げて借入額を減らす
売却時期を待つ 市況好転を待って高値売却を狙う

FPが教える「住み替えローンで失敗しないポイント」

20年間、町田市・相模原市エリアで住み替えのお手伝いをしてきた経験から、失敗しないためのポイントをお伝えします。

失敗しない5つのポイント

ポイント 詳細
① まず売却から始める 売却価格が確定しないと、正確な資金計画が立てられない。先に新居を決めると焦って安く売ることに
② 複数の銀行で審査を受ける 銀行によって審査基準・金利が異なる。3〜4行に相談するのがおすすめ
③ 返済額だけでなく総額で判断 月々の返済額だけでなく、35年間の総返済額で比較する
④ 将来のライフプランを考慮 教育費、車の買い替え、老後資金など、将来の支出も含めて資金計画を立てる
⑤ 資産価値が落ちにくい物件を選ぶ 駅近、整形地、人気学区など、将来売却しやすい物件を選ぶ

【実例】町田市のお客様の住み替え成功事例

📋 事例:オーバーローン700万円を解消して住み替え成功

町田市成瀬のS様(40代)は、築18年の一戸建てを売却して、お子様の学区に合わせて住み替えを希望。当初の査定では売却価格2,800万円に対し、ローン残債3,500万円で700万円のオーバーローンでした。

当社のアドバイスで以下の対策を実施:

  • 複数社の買取査定と仲介査定を比較 → 仲介で高値売却を選択
  • 内装のプチリフォーム(20万円)で印象アップ → 売却価格3,050万円に
  • ご夫婦の収入合算でペアローンを組む → 審査通過

結果、オーバーローン額を450万円に圧縮し、無理のない返済計画で住み替えに成功しました。

住み替えローンを使うべきか迷ったら

質問 YES NO
住み替えは今すぐ必要? → 住み替えローンを検討 → 売却を待つ選択肢も
オーバーローン額は500万円以下? → 住み替えローンで対応可能 → 慎重に検討
返済負担率は25%以内? → 返済に無理がない → 新居の予算を再検討
将来のライフプランに余裕がある? → 住み替えを進めてOK → FPに相談を

💡 FPだからできるアドバイス

住み替えローンは「不動産」と「住宅ローン」と「ライフプラン」の3つが絡む複雑な判断が必要です。一般的な不動産会社は売買のプロですが、ローンやライフプランまでは詳しくありません。

FPマイスターホームでは、FP(お金の専門家)×宅建士(不動産の専門家)の両方の視点から、住み替えローンの是非、銀行選び、返済計画、将来の資金計画までトータルでアドバイスいたします。

まとめ|住み替えローン 5つのポイント

  1. 住み替えローンはオーバーローンでも住み替えできる便利な仕組み
  2. 審査は通常より厳しい。売却契約成立が条件
  3. 町田・相模原では横浜銀行・きらぼし銀行など地元銀行が相談しやすい
  4. 返済負担率25%以内を目安に、無理のない資金計画を
  5. 売却を先に進め、正確な資金計画を立ててから新居探しを

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FPマイスターホームでは、FP歴20年×宅建士の視点から、住み替えローンの是非、銀行選び、返済シミュレーションまで無料でアドバイスいたします。

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