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【町田・相模原】不動産査定の受け方|高く売るためのコツ

2024年12月28日

「不動産査定を受けたいけど、どこに頼めばいいの?」
「査定額が会社によって違うのはなぜ?」

結論から言えば、不動産査定は「複数社への依頼」と「査定額の根拠確認」が成功の鍵です。査定額が高いだけで選ぶと、売れ残りのリスクがあります。

この記事では、相模原市・町田市エリアで不動産売却を検討中の方に向けて、正しい査定の受け方と高く売るためのコツをFP×宅建士が解説します。

この記事でわかること

不動産査定とは?2つの査定方法の違い

不動産査定とは、あなたの不動産が「いくらで売れそうか」を専門家が評価することです。査定には大きく分けて2つの方法があります。

机上査定(簡易査定)と訪問査定の違い

項目 机上査定(簡易査定) 訪問査定
方法 データのみで算出 実際に物件を訪問して算出
所要時間 数時間〜1日 1〜2週間
精度 △ 概算レベル ◎ 高精度
必要情報 住所、面積、築年数など 物件の状態、周辺環境なども考慮
おすすめの人 まずは相場を知りたい人 本格的に売却を検討している人
費用 無料 無料

💡 査定の順番

まずは机上査定で相場感をつかみ、その後訪問査定で正確な価格を把握するのがおすすめです。相模原市・町田市エリアでは、机上査定と訪問査定で100〜300万円の差が出ることもあります。

査定額と売り出し価格の違い

査定額は「このくらいで売れるだろう」という予測価格であり、実際の売り出し価格とは異なります

価格の種類 意味 決め方
査定額 3ヶ月程度で売れる予測価格 不動産会社が算出
売り出し価格 実際に市場に出す価格 売主と不動産会社が相談して決定
成約価格 実際に売れた価格 買主との交渉で決定

査定を受ける流れ【5ステップ】

不動産査定を受ける流れを5つのステップで解説します。相模原市・町田市エリアで査定を依頼する際の参考にしてください。

査定の流れ

ステップ 内容
STEP 1 必要書類を準備する(登記簿謄本、固定資産税納税通知書など)
STEP 2 複数の不動産会社に査定依頼(3〜5社がおすすめ)
STEP 3 机上査定の結果を受け取る(数時間〜1日程度)
STEP 4 訪問査定を依頼する(2〜3社に絞る)
STEP 5 査定結果の説明を受ける(査定額の根拠と販売戦略を確認)

査定に必要な書類一覧

書類名 入手先 必要度
登記簿謄本(登記事項証明書) 法務局 ◎ 必須
固定資産税納税通知書 毎年届く郵便物 ◎ 必須
建物の図面・間取り図 購入時の資料 ○ あると良い
購入時の売買契約書 購入時の資料 ○ あると良い
住宅ローンの残高証明書 金融機関 ○ 売却時に必要
リフォームの履歴 工事の見積書・契約書 △ あれば提出

査定額に影響する7つのポイント

不動産の査定額は、様々な要素によって決まります。特に相模原市・町田市エリアで重視されるポイントを解説します。

No. ポイント 詳細
1 立地・駅からの距離 最も重要な要素。相模原市では相模大野駅・橋本駅、町田市では町田駅から徒歩10分以内は高評価。駅距離が5分変わると査定額に5〜10%の差が出ることも。
2 築年数 建物の経年劣化により価値が下がります。木造は築20年で建物価値がほぼゼロに。ただし、土地の価値は残ります。
3 土地の形状・面積 整形地(四角い土地)は高評価。旗竿地や変形地は10〜20%マイナス評価になることがあります。
4 接道状況 4m以上の公道に2m以上接しているかが重要。接道義務を満たさない物件は再建築ができず、大幅に査定額が下がります。
5 建物の状態 リフォーム履歴、雨漏りの有無、設備の状態などが評価されます。水回りのリフォームはプラス評価になりやすいです。
6 周辺環境 学校、スーパー、病院などの生活利便施設が近いとプラス。嫌悪施設(墓地、高速道路など)が近いとマイナス評価。
7 日当たり・眺望 南向き・角地は高評価。マンションでは階数も重要で、上階ほど査定額が上がる傾向があります。

相模原市・町田市の最新査定相場

相模原市・町田市エリアの不動産査定相場をご紹介します。ご自身の物件の参考にしてください。

相模原市の中古一戸建て査定相場

エリア 築10年以内 築20年前後 築30年以上
相模大野駅周辺 4,000〜5,000万円 3,000〜4,000万円 2,000〜3,000万円
橋本駅周辺 3,800〜4,800万円 2,800〜3,800万円 1,800〜2,800万円
淵野辺・古淵エリア 3,500〜4,300万円 2,500〜3,500万円 1,500〜2,500万円
相模原駅周辺 3,300〜4,000万円 2,300〜3,300万円 1,300〜2,300万円
津久井・城山エリア 2,500〜3,500万円 1,800〜2,800万円 1,000〜2,000万円

町田市の中古一戸建て査定相場

エリア 築10年以内 築20年前後 築30年以上
町田駅周辺 4,500〜5,500万円 3,500〜4,500万円 2,500〜3,500万円
鶴川駅周辺 3,800〜4,600万円 2,800〜3,800万円 1,800〜2,800万円
成瀬・南町田エリア 4,000〜5,000万円 3,000〜4,000万円 2,000〜3,000万円
多摩境駅周辺 3,500〜4,300万円 2,500〜3,500万円 1,500〜2,500万円

📍 相模原市・町田市の査定ポイント

2027年にリニア中央新幹線の橋本駅開業が予定されており、橋本駅周辺の不動産価格は上昇傾向にあります。売却のタイミングによっては、査定額に大きな差が出る可能性があります。

※上記は2024年の取引事例をもとにした目安です。実際の査定額は立地、面積、状態により異なります。

査定を依頼する不動産会社の選び方

査定額は不動産会社によって異なります。相模原市・町田市エリアで信頼できる会社を選ぶポイントをお伝えします。

「大手の方が高く売れる」は誤解

「大手不動産会社の方が集客力があるから高く売れる」——これはよくある誤解です。

その理由はレインズ(REINS)にあります。レインズとは、国土交通大臣が指定する不動産流通機構が運営するデータベース。専任媒介・専属専任媒介で契約すると、物件情報はレインズに登録され、全国すべての不動産会社がその情報を閲覧できるようになります。

つまり、地元の不動産会社に依頼しても、大手に依頼しても、買主を探す範囲に差はありません

不動産会社の種類と特徴

会社の種類 メリット デメリット
大手不動産会社 知名度、全国ネットワーク 担当者の異動が多い、対応がマニュアル的
地元密着型業者 地域情報に詳しい、柔軟で親身な対応 知名度が低い場合がある
一括査定サイト 複数社に一度に依頼できる 営業電話が多くなることがある

📍 レインズ登録で情報は全社に共有

専任媒介で契約すれば、どの会社に依頼しても物件情報はレインズに登録されます。大手経由で問い合わせが来ることも、地元業者経由で来ることもあり得ます。会社の規模ではなく、担当者との相性で選ぶことをおすすめします。

最も重要なのは「担当者選び」

不動産の売却は、人と人との出会いのようなもの。「この価格で絶対売れる」という正解はありません

「どんな価格で売り出すか」「時間がかかったら値下げするか」——これらに唯一の正解はなく、あなたが納得できる売却を進められるかどうかが大切です。

査定を依頼する会社を選ぶポイント

チェックポイント 詳細
話をよく聞いてくれるか 一方的に査定額を提示するのではなく、あなたの希望や事情をじっくり聞いてくれる
意向を十分にくみ取ってくれるか 「早く売りたい」「高く売りたい」など、あなたの優先順位を理解してくれる
査定額の根拠を説明できるか 「なぜこの金額なのか」を具体的なデータで説明できる
販売戦略を提案してくれるか 査定額だけでなく、どう売るかの戦略を持っている
デメリットも正直に伝えてくれるか 良いことばかり言わず、リスクや注意点もきちんと説明してくれる

⚠️ 高すぎる査定額に注意

複数社の査定額を比較したとき、1社だけ極端に高い査定額を提示してきた場合は要注意です。「とりあえず契約を取りたい」という意図で高い査定額を出し、後から値下げを提案してくる会社もあります。査定額の根拠をしっかり確認しましょう。

⚠️ 仲介手数料の「値引き」にも注意

「仲介手数料を値引きします」という会社には注意が必要です。手数料を安くする代わりに、広告費や事務手数料など別の名目で費用を請求されるケースがあります。正規の手数料でしっかりとしたサービスを提供する会社を選ぶことをおすすめします。

査定額を上げる5つのコツ

同じ物件でも、準備次第で査定額は変わります。高く売るためのコツをご紹介します。

No. コツ 詳細
1 清掃・整理整頓を徹底する 訪問査定では第一印象が重要。特に玄関、水回り、リビングは念入りに掃除しましょう。整理整頓されていると「管理が行き届いている」という好印象を与えます。
2 リフォーム履歴をまとめる 水回りのリフォーム、外壁塗装、屋根の葺き替えなどの履歴は査定にプラス。いつ、いくらでリフォームしたかの記録を準備しておきましょう。
3 設備の不具合を直しておく 給湯器の故障、水漏れ、建具の不具合などは査定にマイナス。修理費用と査定額への影響を比較して、直すかどうか判断しましょう。
4 境界を明確にしておく 隣地との境界が不明確だと査定額が下がることがあります。境界杭がない場合は、事前に確認しておきましょう。
5 物件のアピールポイントをまとめる 「駅まで平坦」「日当たり良好」「スーパーまで徒歩3分」など、住んでいるからこそわかるメリットを担当者に伝えましょう。

💡 注意:大規模リフォームは不要

査定額を上げるために大規模なリフォームをするのはおすすめしません。リフォーム費用分だけ査定額が上がるとは限らず、むしろ赤字になることが多いです。清掃と最低限の修繕にとどめましょう。

査定で気をつけるべき注意点

不動産査定を受ける際に、よくある失敗と注意点をお伝えします。

よくある失敗パターン

失敗パターン 問題点 対策
1社だけに依頼 相場がわからない、比較できない 最低3社、できれば5社に依頼
査定額だけで会社を選ぶ 高すぎる査定で売れ残る 査定額の根拠と販売戦略を確認
情報を隠す 後でトラブルになる 雨漏り、シロアリなどは正直に伝える
急いで決める 良い条件を逃す 複数社の説明を聞いてから判断

査定時に正直に伝えるべきこと

項目 詳細
物件の瑕疵(かし) 雨漏り、シロアリ被害、傾きなど
心理的瑕疵 事故・事件の有無
境界トラブル 隣地との紛争、越境など
近隣トラブル 騒音問題、迷惑な住人など
権利関係 借地権、共有名義、抵当権など

⚠️ 隠すとどうなる?

物件の問題を隠して売却すると、後から契約不適合責任を問われる可能性があります。損害賠償や契約解除を求められることもあるため、必ず正直に伝えましょう。

FPが教える「査定後に確認すべきこと」

不動産査定を受けた後、売却を決断する前に確認すべきことがあります。FPの視点からお伝えします。

査定額だけで判断しない

査定額が高くても、実際にその価格で売れるとは限りません。重要なのは「手取り額」です。

手取り額シミュレーション

査定額(売り出し予定価格) 3,500万円
仲介手数料(3%+6万円+税) ▲122万円
印紙税 ▲1万円
抵当権抹消費用 ▲2万円
測量費用(必要な場合) ▲40万円
引越し費用 ▲20万円
手取り額 約3,315万円
住宅ローン残債 ▲2,000万円
最終的な手元資金 約1,315万円

売却前に確認すべきお金のこと

確認項目 詳細
売却後の住まい 賃貸に住む?新しい家を買う?住み替え先の費用は?
住宅ローンの完済 売却代金で完済できるか?足りない場合の資金計画は?
税金の確認 譲渡所得税はかかるか?3,000万円特別控除は使えるか?
老後資金への影響 売却資金は老後にどう影響するか?

💡 FPからのアドバイス

不動産の売却は、人生の大きな転機になることが多いです。「いくらで売れるか」だけでなく、「売った後の生活がどうなるか」まで考えて判断することが大切です。FPマイスターホームでは、査定だけでなく、売却後の資金計画までトータルでアドバイスいたします。

まとめ|不動産査定を成功させる5つのポイント

  1. 複数社(3〜5社)に査定を依頼し、比較検討する
  2. 査定額の根拠を確認し、高すぎる査定には要注意
  3. 清掃・整理整頓で第一印象をアップさせる
  4. 物件の問題は正直に伝え、後のトラブルを防ぐ
  5. 手取り額と売却後の生活設計まで考えて判断する

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